マール爺と忠犬ブブの物語


                                         あまね さん 


(1) あなたのマッターホルン



マール爺はチューリヒに住むともちゃんに案内されて、氷河特急に乗って

ツェルマットに着いたのでした。

 

「マール爺!ここがマッターホルンの麓の町、ツェルマットだよ」

 

「へぇー、ここがかの有名なツェルマットか。スイスの大都会もいいけど、

なんかのんびりしていて、ほら、ブブもなんとなくはしゃいでいるみたい」

 

「のんびりしているだろ。もう気がついたかね、ここはね、アルプスの町

の環境を守ろうということで自動車の乗り入れを禁止していているんだよ。

だから今は馬車が重要な交通手段となっているんだよ

 

「そうなんだ。ブブは最初始めてみる馬を見て怖がっていたが、もうなれ

たのかな」

 

「ホテルもいいだろ。大きなホテルでも、外から見ると各部屋の窓には花

が飾られてあるのは、もちろん観光客を意識をしているのもあるが、もと

もとドイツと一緒で、建物の外観も住む人が責任を持つということで、洗

濯ものを干すなんてことはしないというのがマナーの一つにもなっている

んだよ」

 

「部屋は広いが、なんだか山小屋風にできていて、雰囲気があり、ともち

ゃんにもっと長く抱かれたかったよ」

 

「マール爺、ちょっとだけ我慢してよ。とにかくマッターホルンを見に行

こう」

 

マール爺とブブはともちゃんに案内されて、ケーブルカー風の登山電車に

乗りゴルナーグナートまで登った。

 

「わー、マッターホルンだ。ブブ、あれがマッターホルン!」

 

「ワン、ワォーン」

 

展望台で白く輝くマーッターホルンを目の前に見てマール爺に抱かれたブ

ブも興奮気味だ。

 

「マッターホルンもいいけれど氷河もいいでしょ。地球温暖化でだんだん

小さくなってきてはいるが、これこそヨーロッパアルプスの風景!!」

 

「ともちゃん、マッターホルンを見ていると、ともちゃんのマッターホル

ンが食べたくなったよ」

 

「もう、マールったら!日本人もいるんだから、あんまり大きな声でキス

をしてなんか言わないでよ」

 

「いや、ほんの少しだけ」

 

「じゃー」

 

ほんの少しだけともちゃんの唇がマール爺の唇に重なった時、マール爺に

抱かれたブブは息苦しかったが我慢した。

 

「帰りは途中の駅から歩いて帰ろうよ。トレッキングと言ってね、体力に

応じて歩いて降りるのがアルプスの楽しみ方。いやー、心配しなくてもほ

んの少しだけだよ」

 

途中の駅から降りて、歩くと、なんだか「アルプスの少女ハイジ」「ドレ

ミの歌」の世界に迷い込んだみたい。

 

多くの人がトレッキングを楽しんでいる。

 

「ハロー」

 

「オーラ、ブエノス」

 

「グーテンタッグ」

 

「アンニョン」

 

「こんにちは」

 

いろんな言葉が聞こえてくる。

 

「バウバウ」

 

「わんわん」

 

ブブもすれ違う犬に挨拶をしている。

 

どこからかアルプスホルンが聞こえてくると思ったら、休憩所と言うか、

ちっちゃなカフェでホルンを吹いている。

 

―――いいなぁー、ヨーロッパの豊かさを感じてしまう!!

 

 

 

麓の教会の前を通り、観光客で賑わう土産物屋やカフェの前を通り、ホテ

ルに着いた。

 

「食事は?」

 

「今すぐ。早くマッターホルンを、ともちゃんのマッターホルンを食べる

!」

 

「マール!」

 

「ともちゃん」

 

お互いの口を求め、抱きあい、脱がし合い、抱きながらベッドに倒れ込ん

だ。

 

「ともちゃん」

 

マール爺は、ともちゃんに抱きつき、両方の乳首を吸い、乳首の回りをか

ぶりと吸った。

 

「あぁー、マール!マールっ!!」

 

「チューチューッ」

 

次にともちゃんがマール爺の上にかぶさり、マール爺の右の乳首を吸い、

左の乳首を吸う。

 

「いぃーっ。いいよ!ともちゃん」

 

マール爺がともちゃんのすでに大きく硬くなったマッターホルンにかぶり

つく。

 

「うぐーっ。ともちゃん」

 

「マール」

 

「入れて!」

 

ラブオイルを渡されたともちゃんは、たっぷりとマール爺のアヌスに塗り

硬くなった自分の先端から根元まで十分に塗り、マール爺の両足を抱えあ

げ、硬くなったものをそーっと入れた。

 

「ともちゃん!」

 

「マール!」

 

「マールも大きくなっている」

 

「ワォーン」

 

「いいっー。いいよー」

 

「たまらん!ほんとたまらん」

 

ともちゃんは動きは激しく、マール爺から漏れる声は大きくなり、ブブは

二人を見て動けなくなっている。

 

「いいよ、やっぱりマールのお尻はサイコー!」

 

「太くて長い!!!ともちゃんのは・・・・!!」

 

「もうだめ、いきそう!」

 

「いいっー、ともちゃーん」

 

「うーっ、いーっ、いくぅー」

 

さすがにヨーロッパアルプスの偉大さよ!

 

チューリッヒのホテルの時よりも激しいっとブブは思い、マール爺は僕の

ことを忘れてしまったのではと心配になりました。

 










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