マール爺と愛犬ブブの物語


                                          さん 


(2) 奇想天外編



マール爺とブブは大阪に住んで3年の歳月が流れた。

マール爺は誰にでも優しく町内で知らない人は居ないが違う面でも知らな

い人は居ない。

好きな爺さん追いかけ回すマール爺としても知られていて今日も…坂爺な

んもせえへんから待ってなぁ、

あんたのなんもせえへんはあてにならん、とっ捕まったら悪さしよる悪さ

なんて人聞きの悪い事いわんといてスキンシップよスキンシップ!

ウフフまてぇ~と坂爺を追いかけるマール爺だが太っちょなマール爺は坂

爺を見失った。

おや?公園のベンチで一度も見かけた事の無い爺さんが座っていた興味津

々で近づくマール爺、爺さんの様子が、おかしい爺さん、どうしたの?

急に、お腹が痛くなって苦しいウウ(>_<)そりゃ、お困りで、富山の置き薬

と水を差しだした。

ご親切に有り難う、ごくごくと飲んだ途端に効いた凄い治りました有り難

う、お礼に、これを上げる大切にしてねと見ている一瞬の間に爺さんは居

なくなってしまった爺さん爺さん、どこ行った?古呆けた物だなあ、まあ

捨てるのも勿体ないから帰ったら磨こうと独り言を言いながら家路に

ブブただいま「ワンワンお帰り 爺さん 追いかけるのよしな 町内の笑い者

やで」

タク爺のとこ行こか?「ワンワン 嬉レピーはよ行こワンワン」タク爺こ

んにちは昼飯喚ばれに来た

「ワンワン ポポちゃんマール爺(1)参照)遊ぼう」 ブブとポポは大

の仲良しマール爺真似て…
 

タク爺の料理最高、美味しいわ。おおきに、たんと食べてね食後のデザー

ト?

ウフフほれマール爺触って…元気だねチュパチュパ・レロレロ・チュパ・

チュパ美味しい美味しい

ベットに行こ、待ってたの、待ってたよ、あー気持ちいい気持ちいい身体

の相性がいいね。

あー良かった。ご飯もデザートも頂いたんで帰るわ。またね。

家路に着いて知らない爺さんからもらった古呆け物、磨くゴシゴシ・ゴシ

ゴシ…お前かワシを呼び出したのは、わー・どひゃー何か現れた。

夢か幻かとキョトンとしているマール爺のホッペをギュッと抓られた痛~

(_)夢じゃない、あんた誰?ワシは、このランプの精、魔神ブーじゃ

願いを3つ叶えてやる!アラジンと魔法のランプ?そんな物語有ったなぁ

ワシは本物だぁ早く願いを言え、どんな願いも聞いて呉れるの?ああ早く

言え、あーでも無い、こうでも無いダメならダメって言うから早く言え…

思い浮かばない、それより一献やらんね一献って酒か?3000年ランプ

の精やっているが初めてや気が利くのマール爺に抱きつく魔神ブー、日本

酒だけど口に合うかどうか?合わなくとも合わすから大丈夫だ日本酒2升

あっという間に無く成った。

これはワシのサービス日本酒追加2升とワンちゃんへ丸大ハム…「ワンワ

ン有り難う、こんな高級品、食べたこと無いワンワン」魔法って便利やな

ぁ。

願いが叶って幸せに成ったやろか?金持ちの願い叶えてやったが泥棒に狙

われ心配で眠れない不老不死の願いを叶えてやったが病気で、ずうっとベ

ットの上。

 

 

ブーさん、なんか可愛い爺ちゃんに変身して来たよ、これがワシの本当の

姿だよブーさん大好きと抱きつくマール爺おいおいマール爺は男が好きな

のか?

ブーさんの様な可愛い爺ちゃんが好きだ一つ目の願いブーさんとセックス

な・何~チュパ・チュパ・チュパ・チュパ今夜は寝かせないぞチュパ・チ

ュパ・レロレロ。ミャーオ・ミャーオと変な声を出す魔神ブー…気持ちい

い…男がこんなに良いとは
3000年生きて来て知らんかったミャーオ・ミャ

ーオ。射ってしまう射ってしまうミャーオ・ミャーオ・イク・イク・イ…

イ…イク~ハァハァ今度はマール爺が気持ちなる番、入れるよ、そんなと

こ入らない、止めろ、止めろ、痛い痛い、止めて、止めて~根元まで入っ

た、ちょっと動かすよマール爺なんか変な気持ち、あんあん・ミャーオ・

ミャーオ・あんあん・イ…イ…あんあん…と朝方まで、遣り捲ってテッシ

ュがそこら中に散乱、魔神ブーはクタクタに成ってランプに戻ったマール

爺も高鼾で寝ている。「ワンワン
お疲れ様 二人で何発したか分かんない

部屋中プンプンやファブリーズ掛けんとアカンわ。それより
ブーさんに

高級ハム出して欲しいワン」あ~よく寝たと弾みでランプを蹴り倒した半

分怒り顔の魔神ブー
o(`▽´)oまだ遣るのか勘弁して呉れ今はマール爺も

ヘトヘトそれより飯作るので食べよワシが魔法で高級料理を出してやるア

カン魔法で出さなくてもマール爺の手料理食べてね出来る間テレビでもパ

ソコンでも見てて
3000年の魔法より凄い未来に成った。これから魔法使わ

ないで、いろいろ教えて上げるね。料理出来たよ。何ちゅう物だ黒っぽい

のが海苔巻いたオニギリと団子汁パクパク美味しいズルズル美味しいマー

ル爺意外と遣るな「ワンワン
高級ハム」 ブブも高級ハムはあれっきり贅

沢は敵いつもの飯だよ「ワンワン
え~ 年金暮らしだから仕方ないか おま

んまに有り付けるだけでも感謝ワンワン」

魔神ブーはランプに戻らずマール爺と寝起きし日本の四季折々出かける様

になった。

マール爺は爺さん追いかけなくなった。

ある日ブブと散歩に出かけた時に事故が起きた

マール爺が持っていたセカンドバックを後ろから走って来た大男に引っ手

繰られた、それを追いかけてブブが男の足に咬みついた。

男は中々離れないブブを持ち上げ地面に叩きつけた

「キャイン・クー」とブブは瀕しの重傷、ブブ・ブブ駆け寄るマール爺、

死ぬな死ぬなブブ・ブブ…

ワーと泣きながらブブを抱いて家に戻って来た。

ブブがブブが…死んじゃう死んじゃうワーワー泣き叫ぶマール爺

ブーさん二つ目の願いブブを助けてダメ?

命を助けるのはダメじゃないが見られては出来ない隣の部屋で待っていれ

ば助けてやろう。

隣の部屋で待ってる助けてブーさん、お願いブブを助けて

エロエロエスタイム・エロエロエスタイム全能の神よブブを助けたまえブ

ーおまえの命と引き換えだけど良いのか?

マール爺には世話になった3000年生きて疲れた思い残すことは無い

それじゃブブを助けてしんぜよう。

「ワンワン マール爺、マール爺、」

わーブブ・ブブ助かったんだ、よしよし嬉しい

ブーさんは?

ランプが石に成っている

ブブの首に風呂敷が巻き付いていて丸大ハムと「マール爺、楽しかったぞ

世話になった」とメモ書きがあった。

ブブが助かったのはブーさんの命と引き換えだったんだブーさん堪忍あり

がとう

その晩、夢の中で全能の神が現れ今まで以上に人に優しく接して入ればブ

ーが戻ってくるという可能性の、お告げがあった。

爺さんを追い掛け回さず今まで以上に人に優しく接するようになった。

数年後の夜、恥ずかしくて言えなかったけどブーさんと幸せに暮らしたか

ったと寝言を

 


3つ目の願いを承ったぞ石化したランプにヒビが…          

「ワンワン ブーさんが蘇る 丸大ハム丸大ハム 嬉しいワンワン ウォ

ーン・ウォーンと吠えるブブであった」

      

おわり 

 


今回は奇想天外編にしてみました。

最後まで読んでくださった方々に感謝です。

輝    










トップ アイコン目次へもどる    「投稿小説一覧」へもどる
inserted by FC2 system