マール爺と愛犬ブブの物語


                                          さん 


(5)ソーセージの父



エピローク

日本ソーセージの父、大木市蔵氏(千葉県)

日本で初めてソーセージの製造をはじめ食品加工の尽力に勤めた人物

 

 

 

 

ブブおはよう今日もエエ天気やなぁ

「ワンワン マール爺おはよう」

大阪から東京に移り住んで1年過ぎ、すっかり東京弁にも慣れた

ブブ今日はソーセージの父と呼ばれた大木市蔵記念館というところに行っ

見学、あわよくば…

「ワンワン最後の方、聞こえなかったけど推察するとあわよくば可愛い爺

ちゃんのソーセージ食べたいと云ったやろうなぁワンワン」

千葉県らしいからレンタカー借りて行こうマール爺が免許取ったころのカ

ーナビは目的地100m近くで音声中止に成って仕舞い行き付け
無かった

ことが、しょっちゅう有ったけど今のカーナビはピンポイントで目的地教

えて呉れるから便利な世の中になった。

ピポパとセットして出発進行レッツらGO

マール爺は未だにCD派である釣り仲間のミクさんが歌う美空ひばりの曲に

ハマってしまった

「お祭りマンボ」「越後獅子の唄」「おまえに惚れた」「美幌峠」「車屋

さん」

偶に聞いて涙を流す「悲しい酒」「リンゴ追分」と森田健作千葉県知事が

昔・昔・大昔。「俺は男だ!」の主題歌「さらば涙と言おう」
を聞きなが

ETCでアクアラインを通り海ほたるに寄り道

凄いね海の上に莫大な税金使って建築されマール爺が生きている間には回

収されないだろう

日本各所、そこらじゅう回収不能だけど喉元過ぎれば何とやら状態の建造

物が沢山ある

そんなこんなを思いながら一人ブツブツつぶやきながら海風を感じながら

大木市蔵記念館に到着

大木市蔵氏の写真を見て可愛い爺ちゃんやったんやなぁ市蔵氏のソーセー

ジ舐めたかったなぁ…

視線を感じ顔を上げるとロマンスグレーの紳士の目と目が合いバチバチと

炸裂ふらふらと吸い寄せられ、「こんにちは」と挨拶

紳士も「こんにちは」どちらから、お出で?東京から美味しいソーセージ

食べに来ました知ってます?

自家製ソーセージを作っているから、これから見学に来ない?

イク・行くと一つ返事のマール爺

紳士の車の後ろにつき付いていく

工場に着き車から降りた

マール爺とブブも共に後に続く

工場のカギを開け中に託された

衛生管理が重要と作業服とキャップを渡され洗浄シャワーを浴び中へ

ブブは入れず事務所で待機

一取り見学して納得したマール爺

紳士は、ここの社長をしてます小川正ですと紹介し私は丸太丸男、マール

爺と呼ばれ、愛犬のブブです。

少し待っていてと紳士は、どこかへ行き10分ほどで自家製ソーセージを

料理して持って来てくれた

食べてブブも、およばれしよう

どれもこれも、とても美味しい

「ワンワン 今まで食べた中で一番おいしいワンワン もっとくれ ワン

ワン」と催促するブブ

ブブそんなに吠えて美味しいくて、もっと欲しいのかえ ほれ たんと 

お食べ

 

 

小川社長はマール爺の耳にヒソヒソと耳打ち

わしのソーセージも食べてみない?

チュパチュパ・レロレロ美味しい、美味しいチュパチュパ・チュパチュパ

「それを見たブブは口をアングリようやるわと吠えるブブであった」

 

 

自家製ソーセージと社長の立派なソーセージも食べたことだし、そろそろ

帰ります。

また来てねと社長、また来ますとマール爺

熱いキスと抱擁、別れを惜しむかのように

 

 

あの大きな風車は、?ソーセージをこねるのに役立つ機能を持っていてオ

ランダ人に作ってもらいました。

 

 

因みに、あの風車は誰の者? おらん・だ

 

 

お後がよろしいようで  さいなら・さいなら・サイナラ


                           おしまい










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