アッチさんのエッセイ・詩 12                   .




公衆電話



 つい最近、行方不明だった少女が隔離されていた部屋から逃げ出して、

駅の公衆電話から警察と自宅に電話して助かったのがきっかけで公衆電話

が見直されていますね。

 新聞の投書欄に「いざと言う時のために自分の子供にも公衆電話の使い

方を知っておいてほしい」と言った親御さんまで多勢いるそうです。

 でも本当に公衆電話はあまり見かけなくなりました。

見かけないのは絶多数を当然減少させているからだそうです。僕は毎朝ウ

ォーキングをしているので、自宅のある場所から半径5kmぐらいの範囲

の中の公衆電話がある場所を大体把握しています。ひとつひとつ場所を思

い出してもやはり数が少ないです。

けれど公衆電話がまったくなくならないのは、一定距離に必ず設置しなけ

ればならないと国から義務付けられているそうです。

 ♪駅の喫茶の公衆電話

    いつかかけていた  松山恵子 「お別れ公衆電話」

 ♪公衆電話の 箱の中

    ひざをかかえて 泣きました

              かぐや姫 「赤ちょうちん」

こんな風にもう公衆電話が歌になることもなさそうですね。

それから公衆電話と言ったら思い出すのが「寅さん」です。

旅先から柴又のとらやに十円玉を入れながらかけていたピンク電話や赤電

話。味がありますね、ああいうシーンは。

残念ながらピンク電話や赤電話はもう皆無ですよね。

 僕はいまだに時々公衆電話を使います。それもなんとテレカ(テレホン

カード
)でかけます。出先から自宅の相方に連絡する時です。実は携帯や

スマホを必要無いので持っていないからです。

東北大震災の時の様な大災害時にもスグに通じる公衆電話は本当に無くさ

ないでほしいものです。










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