北極星さんのエッセイ №1               .




高齡者ドライバ―について

Senior drivers

                                       20140312

老いとき愛読者の皆さんこんにちわ。

Tぢいさんの「エッセイ・ラウンダ―リング」の構想に便乘し, 高齡者ド

ライバ―について愚見を述べさせていただきます。

 

筆者は昭和一桁生れで, 筆者の少年時代は社用族を除き,一般家庭で自家

用車を所有するのは皆無だと言える時代でした。時代の進歩
(Good old

days
をなつかしむ皆様がたには?) により, 迷子の高齡者ドライバ―の逸

話が話題になって来ました。或る日
筆者より23才年上の独居してい

る友人は一人で車を運転してショッピングに行った。プラザ―に駐車し

てショッピングを終え帰途についた。駐車場は滿車
,さて自分の車が見つ

からない
(認知症)。幸いにして警察に電話する事は忘れていなかった。

警察が車を見つけた。こんな事を
3回くり返したあげく,子供達は親父を

施設に入居させた。これでこの友人は車を運転する必要がなくなつた。

 

高齡者ドライバ―の管理は政府の仕事であり,管轄官庁に管轄権があり,

管轄の方法は所が変れば必ずしも同じであるとは限らない。当カナダ・

オンタリオ省
(アメリカの州に相当する) の高齡者ドライバ―の管理綱領

は高齡者が安全に運転する限り運転をし続けさせることを目ざしている。

年滿
80の前日に普通運転免許は無効となり, 視力測定, と筆記試験に合格

した後
, 講習会に参加したあげくに免許が更新される。更新された免許

の有効期間は
2年で, 免許は2年毎に更新しなければならない仕組みです。

この筆記試験は今年の
41日以降廃止となり,室内運動による検定と,

要に応じ路上テストをすると変更されました。

 

筆者は数回にわたりドライバ―免許を更新し,運転範囲は近郊のみと自粛

しています。ともあれ
, 洋の東西を問わず, 高齡者ドライバ―にとって最

も重要な事は
, 己の智力と体力の限界を悟り, 公共交通設備, タクシ―或

は慈善事業の奉仕など自力運転を必要としない生活方式に切り換え
,

事に至る前に何時ドライバ―免許を返上するかを決定するのが肝要であ

ります。
(経験者かたる。)

                            終わり









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