田舎もんさんのエッセイ 2                  .




至福の時



 「肩揉みましょうか?」

 「ああ、頼むよ」

 風呂上がりの火照った身体を鎮めていた二人の会話。

 

 椅子に座った彼の後ろに回った私は、ゆっくりと肩から腕にかけて揉み

出す。

 いかんせんマッサージ素人の私ですから、力の入れ具合が良く分からな

いためか、10分ほどすると額に汗が滲み出す。

 

 それでも彼は、コックリコックリと船を漕ぎ始める。

 一回り上の彼ながら、素敵だなぁ、かわいいなぁ、と思いながら、私は

股間を熱くしながらマッサージを続ける。

 

 30分ほど続けると、ふっと眼を覚まし

 「ああ〜、気持ち良いねぇ、もうそろそろいいよ」

 と返事があるのが、スタートの合図だ。

 

 力を緩めながら、揉んでいた手を、彼の身体をさする様に柔らかく滑ら

せて行く。

 肩から背中、そしてゆっくり抱き込むように手を前に回し、胸からその

下へ。

 同時に私の顔を前に出し、そっと唇を重ねる。

 

 そして私は彼の前に移動し、彼の股間に顔を埋め、彼の分身を愛おしく

口に含む。

 

 布団に移動した二人は、お互いにお互いの分身を含み、暫く恍惚の時を

貪る。

 彼が立って、私が足を出したまま座り、彼のおしりを両手で包み込みな

がら口で更に吸い込む様にして頭を動かず。

 勿論私の分身も目一杯元気な状態、

 

 彼が私を倒し、跪いてお互いの分身を手に掴み、激しく擦り合う。

 この時、二人の金玉が触れるたびに何とも言えない快感が走る。

 

 あっ、うっ、むっ.... お互いの信頼の中で完全に無防備になり急速に高ま

って行く。

 彼が私のものを更に扱き、私は一気に射精し、自分の腹にまき散らす。

 ぜいぜいと上下させる私の腹の上から私の精液を集めて手に取り、彼は

自分の分身に塗りたくって己を高めていく。

 

 私を跨いで立って激しく扱く様子を私は下から見上げ、下から手を伸ば

し彼のふぐりを優しく撫でる。

 やっぱり素敵だと何とも言えぬ男を感じ、期待が高まる中、彼が一気に

解放し私の腹に彼の汁を撒き散らす。

 

 そして私の上に倒れ込み、お互いの精液まみれになりながらしっかり抱

き合う。

 頭の中はからっぽ、ただただ無心にお互いの身体を抱き締め合う。

 

 30秒? 1分? 2分? まさに至福の時!!

 

 男の世界の究極の形だと言われるバックなどは無い。

 でもこんな至福の時を味わえる彼との交わりは、田舎もんに取っては最

高の瞬間である。

 

       田舎もん











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