庚三郎さんのエッセイ №1                        .




庵主さまを偲んで



庵主さまは私にとって遠くで仰ぎ見る対象でしたから、滅多なことではお

便りすることなど出来ませんでした。

それが出来るのは、絵が出来上がった時だけ。

その時だけは、私にもお便りする資格があるように感じていました。

やっと完成させた絵は、まず庵主さまにお届けしました。

過分な褒め言葉と励ましとを頂戴して、また頑張ろうと思ったものです。

私のような、遠巻きでぐずぐずしている甲斐性無しにも、優しい方でした。

 

ありがとうございました。









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