葛飾のとらさんのエッセイ
 №10            .




Skypeも楽しいよ



先日、老いのときめき2012の投稿者の○○さんにファンレターを書き

ました。

エッセイを読んでいたら、ついつい手紙を書きたくなりました。

 

いざ、越褌さんにお願いしようと思ったら、

「私なんかのファンレターを読んでもらえるのかしら?」

「私がここを出会い系と思っていると勘違いされたらどうしよう。」

「そもそも私なんか趣味じゃないだろうから、相手にしてもらえないか

も?。」

色々と考えて躊躇しました。

それで、「出会い系でないのは承知です。あくまでも○○さんの作品に

興味があっての事、少しでも励みになればと思って。」などと生意気に

も書き足してから投稿しました。

 

翌日、越褌さんから転送しましたというメールを頂いたら、その日の

うちにご返事頂けて、恐る恐る読んでみたら、「Skypeのお誘い」

が。

何の抵抗もなく、「是非、お願いします。カメラも当然使うんですね、

私は構いませんが。」とほとんど経験もないのに大胆です、私って。

そうしたら、急に「○○さんの歳の頃はとか、こんな顔かなーとか」得

意の妄想が。

全く自分の顔の事や、カメラに映る部屋なんか忘れていました。

 

最初は少し手間取りましたが、初めてのビデオ通話が成功した時、多

分、お互いにイメージとは違っていたのではないでしょうか?(少なく

とも私は
^^;

 

 親しみを感じて頂けたのか、その後も何度か長話を楽しませて頂きま

した。Skypeの使い方や、色々なやり取りや紹介・説明が見えるの

が便利です。オンライン中の表示があり、かけ時が解るのでこのあたり

も良いと思います。

 

いつものように、遅い昼食を取っていたら外出中に着信があったよう

で、こちらからかけなおしました。正直、要件がなんだったのか、今は

覚えていません。というのも偶然、隣のお爺ちゃんがいつものように窓

越しにやって来たものだから、悪戯心が働いて、「ちょっとお待ちくだ

さい。」と言いながら、カメラを切り替えて予定外の『実況中継サービ

ス』しちゃいました。まだ、手も付けていないお爺ちゃんを自慢したい

という気持ちが働いたのは確かです。84歳のお爺ちゃんにSkype

中と言っても、どうせ通じやしないから、お爺ちゃんには黙ってお爺ち

ゃんとの会話を続けました。モニターの向こうではニヤニヤしている○

○さんの顔が。当然お爺ちゃんからは見えません。○○さんにはまるで

お爺ちゃんが自分に向かって話しているように見えていたはず。話は全

部筒抜け、まぁ変な話はしていないので構いません。○○さんも、その

間ちょっとはカメラから視線を逸らしているだろうと思ったら、ずっと

顔がこちらを向いていました。(スケベー?)

 

 お爺ちゃんが帰ったら、優しい感じのお爺ちゃんで、いい雰囲気だと

褒めて頂きました。(ここまで来るのには苦労しましたからね。オケ専

と言われても気にしませんよ。)この際、煙草は止めた方が良いとか、

ひげも剃った方が良いとか、アドバイス頂きました。そもそも私の素顔

は二枚目なので髭が無い方が絶対良いとか。口説かれているのかしら?

今はお爺ちゃんがいるから駄目よ、私は一途。でも考えてみたら、あな

たの顔は髭があった方が良いとか言われなくて良かったけどね。髭を剃

っちゃうと、いよいよ再就職かとお爺ちゃんが余計な心配をしなければ

いいけれど。

 

トーストを頬張りながら失礼してしまいましたが、両手が空くのは凄

くいいです。いざとなったらタブレット持ってトイレにもご近所に用足

しにも行けます。動画のフリーズも音声の途切れも無く鮮明です。今日

も○○さんの朝食の支度から食べ終わるまで、ずっと見せてもらいまし

た。○○さん、とても綺麗好きでマメなんです。Skypeしながら朝

食の後片付けと洗い物、歯磨きまでしていました。お爺ちゃんと旅行に

行ったら実況中継ヨロシクって言われてもねぇ。腹上死の証人になる覚

悟くらいあれば考えなくもないけど。

 

そのうち見せ合うのかしら?たぶんそれは無いと思うの。

 

おわり










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