越刎さんのエッセイ №25                .




九谷焼について


(番外編)




一昨日昨日と大聖寺の十万石まつりでした。毎年9月の第2土曜日と日曜

日の2日かけて加賀市の市役所前広場を中心に開かれています。

 

 図1 十万石まつりのパンフレット

 

 

行事は年によりいろいろ変りますが、23年前より古九谷の大皿(写)み

こしが出るようになり、町内を台車に載せて練り歩きます。夜にはその年

に厄年を迎えた漢(地元の中学卒業生)が市役所前で担ぎ上げます。最近

は少子化の所為で厄年の漢が減ってきて重い古九谷大皿みこしに替り軽い

万燈みこしの担ぎ上げになりました。

 

 図2 古九谷大皿みこし(色絵布袋図平鉢)

 

 

 この大皿の作家は石川県珠洲市出身の灰外達夫氏です。彼はそれより前

1980年日本一の大皿(径1.82m)を作っていました。彼は本職の木工芸で

人間国宝に認定されています。従来の窯ではこんなに大きなものを焼くこ

とが出来ませんので、大皿用の特別の窯を拵えて焼きました。

大聖寺の有志達は何とかして古九谷写しの大皿の神輿が欲しく、寄付を募

ってやっと数千万円の大皿を2枚作りました。1枚は古九谷の色絵布袋図

で、もう1枚は青手樹木図の
平鉢です。

 

 図3 青手樹木図平鉢

 

 

 一つの神輿に2枚載せました。大きさは日本一を狙い径2.12mのものです。

 

 「古九谷の大皿みこし秋祭」




                                        (おわり)










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