杢太郎 さんのエッセイ





杢太郎の言わずもがな~⑤




メル友の御仁からせっつかれて、次は何を書こうか迷ったあげくのお題は

これ。


「髭と化粧」



世の中の大人の女性にとって「化粧をする」って事は「ご飯を食べる」と

言う事と同じくらい大事な事のようですね。

それは、スッピンで外へは出掛けない女性が殆どな事でも察せられます。

女性にとっての「化粧」は自分を良く魅せる為だけではなく、自身のメン

タルやアイデンティティーにも深く関わる重要事項みたいですね。

また、現代社会においては、社会生活上のマナーにも成って居る様です。

 

化粧と言うのは、女性の印象を劇的に変える魔法の杖のような物と言える

かも知れません。

例えば、太い眉を細くした上で、ペンシルで後端を吊り上げればキリッと

した印象になり、反対に太く下げ気味にすれば優しい印象にも成ります。

鼻の両脇にシャドー、高い部分にハイライトを入れれば低い鼻もスッキリ

と高く見えますし(ただし正面から見た時のみ)、頬や目、唇など、顔中

至る所を整形無しで同等の結果が得られる場合も有ります。

勿論、改悪バージョンも見受けられますが、それは単なる「へたくそ!」

と言う事で
(^_^;A

 

では、男の場合はどうか?と言うと、テレビタレントやミュージシャンな

らいざ知らず、ましてや女装趣味のない還暦過ぎの爺様が化粧なんて…!

!。

「きんもぉ〜!」とか「まじきちっ!」とか言われるのがオチであります。

んじゃ、男の顔の印象を変えるのに何か良い手は無いものか、と考えまし

た。

髪型?、眼鏡?、確かに印象は変わるけれども、ちょっと弱いかも。

そうだ!、髭はどうだろう?。

 

女には無い男の特権の一つに髭が有ります。

特に顔限定と言う括りになると随一無二で有りますね。

鑑みるに、昔の日本男児は結構髭を生やして居りました。

歴史上の偉人にも多く見られます。

明治天皇、東郷平八郎、乃木希典将軍、海軍中将 木村昌福など、枚挙に暇

が有りません。

ま、中には長岡外史のように、ちょっとやり過ぎ感の有る御仁もいらっし

ゃる様ですが、やはり男の男たる印象を作るのに、髭は最適なアイテムと

言えるのではないでしょうか。

 

ところで、最近女性に髭男がモテ筋なのだとか。

でも、モテるのは若い男の顎髭で、しかも無精髭の様な短いのがモテてる

のだそうな。

街中に出掛けると、ちょくちょく見かけますが、私の個人的感想を申しま

すと、イマサン(イマイチの二つ下)ですね〜。

「渋さの足りないそこらの若造に、髭は無理」と言うのが正直な感想です。

 

さて、髭の形状には色々有りますが、生やし方や手入れに依って顔の印象

が大きく変わるのは、女性の化粧との類似点であります。

自分のイメージに合う形に辿り着くには、それなりに時間が掛かるかも知

れません。

何しろ、髭はいったん剃ると長く成るまでに時間が掛かりますからね。

形状や手入れについては、ネットで検索すると関連サイトが幾つか有るの

で、参考にするのも一計です。

御同輩の皆さん、もし貴男がご自身の顔の印象をちょっとばかり変えてみ

たいとお考えなら、毎日の髭剃りの手を休めて、一度髭を伸ばしてみたら

如何?。

もしかして、今までと違う自分が鏡に映っているかも知れませんよ!?。

 

あ、言い忘れましたが、ただ一つ、髭には化粧と違う大きな欠点が有りま

した。

それは、何処に何れだけ生えるかは人それぞれで選べないって事です。

こればっかりは植毛や脱毛でもしない限り変える事は出来ません。

でも、御自身の印象を変える為に髭を生やしてみるチャレンジは価値が有

ると思います。

へ?そう言う杢太郎はチャレンジしたのかって?。

それは、ひ、み、つ… (〃・ω・)ゞえへへっ!。



                                           続 く 






トップ アイコン目次へもどる      「エッセイ一覧」へもどる
inserted by FC2 system