ぽんぽこにゃ さんのエッセイ




老いのたわごと



(2)


今の教育は高校までが義務教育のようなものである。勿論、経済的に行け

ない人も多いと思うが
.,..

それが今、大学までもが義務教育化の様相を呈している。

親の苦労を知らぬ子が、皆が行くからと、兎に角、何処でもいいからと行

きたがる。あろうことか大学院にまでもである。

おもいやりの心があれば、自分が大学に行ける身分かどうかも見極める事

が出来るはずである。

勿論、奨学金という手もあるがその奨学金こそが問題である。奨学金の乱

発である。後々返さないものもいるという。本当に頭が良くて、貧乏な子

には無償で与えるべきで、誰にでもやみくもに出すべきではないと思う。

大学まで出れば中小企業や、そこらの商店に勤めるのを嫌がる子も出てく

る。それでは中小企業は成り立たない。大企業優先、大規模店舗優先にな

つたのはいつの頃からだろうか。

地方の小さな店は軒並み潰れてしまった。商店街もシャッターを下ろして

いるところがあまりにも多い。チェーン店も多い。

自分だけの欲のために地方の店まで潰してしまう。 これも政府を含めての

思いやりのなさだと思う。

褌ひとつでぶらぶら出来た昔に戻ろう。これも出来るはずのない老いのた

わごとだろうか。








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