ぽんぽこにゃ さんのエッセイ








十年来利用している理髪店がある。

愛想の良いマスターと、綺麗で可愛い奥さん。それに若い従業員が二人い

る。散髪のほうはあまり上手くない。

こんな風にして欲しいといつても、帰る時はクシャクシャの髪型になって

いる。サッパリしただけでもまあ、いいかと思ってしまう。

従業員の一人に、ズングリ、ムックリの可愛い男の子がいる。色が白くて、

兎に角自分好みの可愛いさである。

ここ一年くらい僕の髪を洗ってくれている。髭剃りも抜群に上手い。

僕のあまり面白くもない話にも上手に相手をしてくれる。一生懸命さが嬉

しい。今、この子に首ったけ。フケ専の私がである。

この子と遊びたい!抱きしめたい!

プレイしたい!でもこの子は可愛い女の子が好きなノン気である。

私の孫にでもしたいこの子に手が出せる筈もない。

せいぜい髪を伸ばして散髪に行くぞ!似合うか似合わない口髭を伸ばして、

この子にカットして貰おう。月に一回、理髪店でのデートだ。








トップ アイコン目次へもどる      「エッセイ一覧」へもどる
inserted by FC2 system