ポエムさんのエッセイ №1                   .




芸映画を観て       .

(1)老人達のロマンス  .



         


イギリス映画「老人達のロマンス」

原題 When im sixty-four 私が64歳になった時

主演  ポール フリーマン  アラン アームストログ     

イギリスのとある街で、タクシー運転手  Pフリーマンと高校教師 Aアー

ムストロングの男性同士の恋愛映画です。

アランは、通勤にポールのタクシーを利用しておりました。

ポールは、顧客としてアランを心優しく親切、丁寧に接しておりました。

アランは、幾度となくタクシーを利用している間にポールと親しくなりま

した。

ある日、アランは、お世話になっているポールに恩返しとしてスーツをプ

レゼントする為にポールを同行して洋服店に行きました。

アランは、ゲイだと思いますがポールは、ノンケでした。

ポールは本当に心の優しい性格でしたのでアランは、心を許せる友達の様

に思い始めました。

洋服を選んだ後、アランはポールにハラスメントをしてしまいました。

ハラスメントと言っても軽く手を握る程度です。

ポールは理解できなかったのです。

ポールは怒りでその場を立ち去ってしまいました。

残されたアランは、途方に暮れてしまいました。

アランは、独身者で父親と同居しておりました。

ポールも妻を無くして独身者でしたが娘がおり孫もおりましたが一人で住

宅に住んでおります。

アランは、自宅に帰ったものの、年老いた父親にも相談出来ず途方に暮れ

てしまいました。

双方とも、衝撃が多く傷心状態でした。

翌朝、勇気を出して、ポールに謝罪の電話を掛けました。

アランにとっては、決死の覚悟だったと思います。

ポールも何故か、激怒した事をを後悔している様子でした。

電話の会話で和解が成立致しました。

ポールがゲイを理解したのか 一般的にアランに好意を抱いたのか解りま

せんが、今まで通りの交際が始まりました。

災い転じて福をなすのか、ポールとアランはドライブをしたり双方の自宅

を訪問したりと楽しい生活を送っていました。

アランの自宅でのラブシーンは、美しく圧巻でした。

これで、ポールもゲイに染まってしまいました。

そのような、ある日又 一難去ってまた一難、ポールの家族が、ポールの

行動を非難する様になり確執が始まりました。

同性の恋愛はこれが一つのパターンで又宿命です。

結局、ポールとアランは別れを決断する事態になりました。

ポールは一人寂しくなりアランも辛い思いをしております。

ある日、ポールの家族主催のイベントが行われました。

イベントの最中にアランが別れの挨拶に来ました。

アランは、一人淋しく去って行きました。

見送る、ポールに憔悴感が漂っておりました。

しばらくして、ポールの家族の男性がポールに、自分の老後の人生を大事

に、アランを離してはダメ!

と諭す様に言いました。

その一言でポールはアランを追いかけて抱きしめました。

家族の男性に感謝 本当に良き理解者が現れました。

映画ファンの私としては、久しぶりに良い映画を見ました。 

ポールとアランのラブシーンには陶酔致しました。

本当に涙が溢れて泣ける映画です。 

何はともあれ、ハッピーエンドで良かったです。

反面、ゲイで生きて行く事の難しさ精神的負担に痛感させられました。








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