ポエムさんのエッセイ №7                   .




芸映画を観て       .

()神と警告  .



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アメリカ映画 神と警告

主演 イアン マッケラン  デビッドデュークス

 

イアンは、有名な映画監督、兼俳優業をしておりました。

年は、六十代半ば、品格ある顔立ち容姿端麗で、俳優に

は、天性の様な素質を持ち合わせておりました。今は財

をなして、大きな屋敷で一人暮らしをしておりメイドを

雇っており、イアンは、数年前までデビッドとこの屋敷

で一緖に暮らしておりましたが、デビッドの仕事の都合

で別居を余儀無くされました。デビッドも映画監督です。

それでも、週に二、三日程度、イアンの屋敷を訪れてお

り決して不仲などでは、無くイアンの方がデビッドを気

遣っておりました。ある日、庭木を手入れする為に、メ

イドが庭師を雇い入れました。庭師は、屋敷で手入れを

している時にイアンの目に庭師が留り、屋敷、に招き入

れました。イアンと庭師は、色々と雑談をして、イアン

は、趣味として絵画をしておりました。庭師にモデルに

成りませんか、と依頼をしました。庭師は、一旦自宅戻

りました。その後図書館に行き、イアン、の事を色々調

査致しました。その結果偉、大な監督で俳優だと言う事

が解りました。庭師は有名人に会えたと言う事とで有頂

天になり、スナックに行き吹聴しました。スナックの彼

女は、単なる俳優だと軽くあしらいました。それに激怒

した庭師は、モデルになる事を決心致しました。そして

イアンは、庭師に対する、同志愛は、対象では、有りま

せんでした。むしろ、庭師の方が好意を寄せていました。

ある日大手新聞社のイベントが開かれました。そこには、

数々の大監督や大スターが出席しておりました。その中

にデビッドも来ておりました。そこにイアンも招待され

ており庭師も一緒に行きました。庭師は、改めて彼の偉

大さに気付きました。イアンはデビッドに近づき、数分

程立ち話をして後日逢う約束しました。一方、庭師は散

策をしておりました。そしてイアンと庭師は、屋敷に戻

りました。イアンは、庭師に自分は、病気だと、告白致

しました。軽度の精神疾患と自殺願望者だといいました。

今日は屋敷に庭師をアランは、泊まって欲しいと説得に

あたりました。庭師は、イアンが自殺願望者だと深く考

えておりませんでした。冗談だと考えておりました。翌

朝、イアンは、姿を消しておりました。庭師は、朝食の

為に、二階から、降りてきました。イアン、の姿が見え

ないので、メイドにイアンは、何処ですかと尋ねました。

庭師は、不吉な予感を感じ執りました。イアンは、自宅

のプールに身を投げておりました。庭師は、本能的、に

突然、プールサイドに駆け寄りました。時すでに遅くイ

アンは、プールの中で、息を引き取っておりました。庭

師は、茫然と立ちすくんでしまいました。イアンは、本

当に、精神疾患に悩まされて、おりました。男色と戦う

狭間で、苦悩の日々でした。今でこそ少し,柔軟になり

ましたが、まだまだ、常識的には、受け入れ難く偏見の

眼が光っております。一方,デビッドは、今日逢う約束

をしておりました。イアンの悲報を聞きデビッドも悲し

みに耐えられませんでした。長年友に暮らした仲でした

ので、衝撃も大きいのでは、ないでしょうか、イアンは、

孤独感を、感じ執っては、いなかった様に思います.簡

素な遺書を残しておりました。人生は、素晴らしき哉!

自分はある一面、幸福者だ!それを見た,デビットと庭

師は、イアンに救われたような気持ちになりました。

男色の辛さを象徴する様な映画に思います。










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