細チン爺さんのエッセイ №1                    .




毛虱と格闘



心当たりを考えた、最近では2ヶ月前に一人、1ヶ月前に一人、と確かに

楽しんでいる。

 

どちらも前に1回デートした相手である、それなのに毛虱を、何故だろう。

 

兎に角痒い、痒くて掻き始めると血が出る位掻かないと収まらない、外出

しても所かまわずズボンの上から股間に手が行く。

 

年齢がら羞恥心は有ったがそんな事言って居られない皮膚科に行く「この

辺が痒くて堪りません」と股間を指さしてズボンを下げ陰毛が見える程度

までパンツを退けた。

 

医師は直ぐ察したのかピンセットを取り出し陰毛の中から何か摘んで「毛

虱ですよ」と事も無げに言った、ピンセットの先には確かに初めて見る生

物が蠢いていた。

 

医師は薄笑いで「何処かで移されたんですね、遊んだ心当たりは無いです

か?」この歳で「はい」

 

とも言えず「とんでもない」と答えるしか無かった。

 

「毛虱退治の薬は種類が少ないです」と液体ビン入り薬と痒み止め塗り薬

を処方して貰い「風呂に入る前陰毛や周りの毛に2
cc揉み込み5分間其の

儘おいてからボデイソープで洗い落とし、風呂からでて痒み止めを塗る、2

日おいて3日目に、同じ要領で繰り返し治療します」
,,,,と。

 

思い切って陰毛も尻毛も剃ってスッキリさせて1ヶ月から2ヶ月になり毛

虱もすっかり見当たらなくなり痒み消えた。

 

だが陰毛がもう少し伸びるまでは男遊びは我慢我慢。

 

今心当たりの二人と絶交は言うまでもない。










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