すばるさんのエッセイ №1               .




ハ・メ・マラ



役所から高齢者のお墨付きが届いたあたりから、なんだか近くが見えにく

くなり、ずーと近視だったので老眼にはならないだろうとたかをくくって

いたら、いよいよ怪しくなってきた。まだメガネを外せば新聞も読めるし

パソコンも大丈夫だ。しかし遠近両用メガネは通用しなくなってきた。そ

れと唯一の自慢の「歯」も一緒に怪しい状態になってきたのだ。今まで歯

医者に行ったことがない(一度だけ親知らずを抜く時にお世話になった)

ことと食事の後に薬を飲んでいないのが自慢だったのに、ついに来たかと

いう感じである。先日も日赤に400
ccの献血をしてきたばかりで健康に

は自信があるのだが、年齢は正直なものだと妙に納得したりもしている。

(僕は65歳)

さてさて、ハ・メときたらマラとなるのだが、こちらの方も確実に衰えて

きている。少し前までは週一で五人囃子のお世話になっていたのが、最近

は気がついたらいつだったか思い出せない時もあったりして、これはいよ

いよだなと実にさみしい思いだ。量と勢いにいたってはもっと顕著で、タ

オルにシミが少しつく程度になってきた。「ハ・メ・マラ」度も人間ドッ

クの項目に入れて自覚を促すようにしたらどうだろう。ハ・メ・マラ度

10〜1。あなたのハメマラ度は6ですなんてネ。ハメマラ度回復サプリ

メントなんてでてきりして皆んな一喜一憂することだろう。でも女性の場

合はなんと言えばいいんだろう。ハ・メ・オメコ!あっ、そうかあちらは

灰になるまで使えるんだっけ!?









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