源吉の女房  .



                                      桃色の越中 さん 

                   主な登場人物


そ の 8  .



糖尿病が心配な源吉では有ったが、車通勤に変えてから数日経っていた。

今日は、仕事が終ってからの帰宅が、何時もより早かった。早速風呂に入

り、夕食を済ませた。珍しく晩酌は遣らなかったようだ。どうやら今日は、

女房の紀子とSEXを楽しむ日の様だ。実はこの二人、寝室は別々になって

いる、それは、紀子はSEXがあまり好きでなく、源吉が横に寝ていると、

精力旺盛な源吉が、横からつい手がでてしまうのだ。それで、紀子からの

要請で寝室は別々にということになり、それを源吉は迷惑がらなかった。

逆に喜んでいた。源吉は自分の寝室に防音装置を施して、カラオケ装置を

起き、さらに、小型の冷蔵庫を起き、ウイスキーの水割りを飲みながら、

好きなカラオケの練習に没頭していたのである。そんな源吉が、今日は義

理マンとはいえ、妻の寝室に、夜11:00頃に入っていき、床に入った。「

おい紀子、今日な、ワシの店に、労働組合員の人が来たんだ」「何なの、

労働組合員って」「あっそうか、分からないな、労働組合員って言うのは、

美川憲一さんのお友達って言うそうだ」「あらそうなの」「その組合員が、

今日ワシの店に来てな、その組合員が言うには、マスター男の尻の穴って、

気持ち良いらしいよ、一度遣ったら、病み付きになるっていうんだ。やだ

ねえ、若い奴なら、いざ知らず」「あらあなた、若い人なら、その気なの

?」「おい、紀子そうじゃないんだ。その組合員の、爺さんが、気持ち悪

いって、言ったんだよ」「あらそうなの、安心したわ」。如何やら、源吉

は自分が、男色であることを、ほのめかした様だ。こうして、SEXが終っ

た源吉は、自分の寝室に戻り、安らかな眠りについた。その三日後、鼻歌

まじりに、源吉が仕事をしていると、携帯の着信音がなった。源吉は、店

の外にでて、「もしもし、昭夫か、今日は如何した。なに散髪でない、そ

れなら、いつもの焼き鳥屋で、夜7:00過ぎに待っててくれ」、源吉は、嬉

しそうな顔をしながら、店に戻ってきた。やがて、夜7:00に店が終わり、

焼き鳥屋へと向かった。焼き鳥屋で一杯飲んだ後、松屋へと向かった。ど

うやら、腹ごしらえのようだ。「おい、昭夫何が、食べたい」「ぼくは、

牛丼にします」「昭夫は、独り者だから、しょうがないが、それでは健康

に悪い、それではこうしよう、牛丼に味噌汁と野菜サラダ、それにお新香

をつけよう、父さんは、焼肉定食で半ライスだ」、こうして、この後ホテ

ルへと向かった。ホテルの部屋についた二人は、源吉が「昭夫、父さん忘

れてた。越中もってきてやったぞ、風呂に入る前に、越中を締めて、越中

姿を、見せてくれないか、締め方は簡単だ、前で紐を結び、前垂れを内側

から通すだけだ。おお、よく似合うな、これから、ずっと越中を締めるん

だぞ」、この後二人は風呂に入り、床入りとなった。その後、愛の交歓が

終わり、又楽しいお話し合いになった。「昭夫久々来なかったが、旅行に

でも行ってたのか?」「実は、僕はボーナスがでたんで、ソープランドに

行ってたんです」「おっそうか、嬉しいな、実は父さんはな、昭夫をこの

世界に、連れ込んだんで、女と出来なくなってしまうのが、心配だったん

だ。そうかそれなら、女とならなんぼでも、遣ってもいいぞ、それとセン

ズリもやってくれ、我慢すると、体に悪い、それから、男はダメだぞ、や

ったら父さんもう、ここには昭夫と、これなくなるぞ」、こうしている内

に、眠気に襲われ、安らかな眠りについた。翌朝に目が覚めたふたりは、

ホテルをでて、松屋で朝定食を食べ、源吉の車で、昭夫のアパートがある、

八王子市へと向かった。



                                                     続 く 








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