源吉の女房  .



                                      桃色の越中 さん 

                   主な登場人物


そ の 12  .



源吉は、娘京子と昭夫の結婚を承諾させてから、一週間程経っていた。

源吉としては、珍しく自分から昭夫に電話を掛けていた。

「もしもし、昭夫か、父さんだけど、女房の紀子に会わすから、今度の土

曜日に来れないか?、そうだな、成瀬駅に夕方
6:00時位に来れば、車で迎

えに行くから、それから、一泊の予定できてくれ、父さんの部屋に泊める

から」

やがて、土曜日がやってきた。約束どうり車で、源吉は迎えに行き自宅に

戻ってきた。

「お~い、紀子、昭夫を連れてきたぞ」

紀子は台所のテーブルの椅子に座っていた。

京子はまだ勤め先から、まだ帰っていない様だ。

「あら、貴方が昭夫さんなのね、初めまして、京子のこと宜しくお願いし

ますね」

「初めまして、僕は須田昭夫と申します、宜しくお願いします」

「あら、あなた、中々好青年のようですね」

「そうだろ、何しろこのワシが気に入ったんだ。京子が気に入らない訳が

ない」

紀子は、この二人が特別な関係である事を薄々感じ取ったようだ。

焼きもち焼きの紀子が、激怒せず、ニコニコ笑っている、それは何故か?

実は紀子はある事を思い出していたのだ。

「(あの日、夫がSEXを求めて来た日、労働組合員の尻の穴が・・・うん

ぬんと、それなら、この二人は、アナル
SEXの関係だと、思っているよう

だ)」

何故激怒しなかったのか、それはたとえば、アナルSEX無しで男に走った

のなら、穴を嫌っての事、自分は嫌われていると判断するようだ。

それなら、アナルSEXならば、穴を嫌っていない、自分は嫌われていない

と、判断するようだ。又ニコニコしている訳は、源吉の体格は身長
1メー

トル
55センチ、体重75キログラム、この巨漢が紀子の腹の上に乗られて

は、重たくてしょうがない、ましてや接吻好きの源吉なので重たくてしょ

うがないのだ。

紀子は、この青年がSEXのお相手をしてくれるのなら、自分は重荷である、

SEXのお相手をしなくても済むからである。

源吉は、それで、一度だけのアナルSEXに挑んだわけである。

でも、アナルSEXが嘘だとしたら、心苦しくなる、人間嘘はつけないよう

だ。

それで、一回で良かった訳である。

こうして、徳田家の平和と秩序が保たれたようだ。

まさに、源吉はしてやったりの心境のようだ。

さらに源吉が「紀子、昭夫は、今日泊まって入って貰うから、食事の方は

いい、ワシの部屋で一杯やるから、その後、飯はワシが作るから、後は青

森の実家のほうへ、結納を交わしに行くだけだ。そうだ昭夫、一緒に風呂

に入ろう」

この後、源吉の部屋で一杯やり、適度に食事を済ませ、愛の交歓が始まっ

たようだ。

源吉の寝室は、防音装置が施されているので、愛のささやきは外に漏れな

いようになっている。



                                                     続 く 








トップ アイコン目次へもどる    「男大好き・小説」へもどる
inserted by FC2 system