マール爺と忠犬ブブの物語


                                         あまね さん 


(4) 中国からのお客さん



「陳ちゃん、高ちゃん、ここが浅草の雷門やで。テレビでもネットでも何

度も見ていると思うけどやっぱり実物はええやろ。」

 

「ほんま、本当に大きい提灯やね。それよりなによりこんなに人が一杯。

斉ちゃん、今日は水曜日やろ」

 

「毎日一杯らしいで。見てみい、観光客がこんなにたくさん、それも一目

見て分かる欧米人、日本人と似ているが、日本人と少しだけ違う我々中国

人や台湾人、韓国人も、ほらあっちにも、こっちにも」

 

「朝鮮の人やろ」

 

「高ちゃん、北朝鮮の方から観光客が来る訳ないしな。韓国の人は『朝鮮』

というと気を悪くするんで韓国からの人と言うた方がええで。これ覚えと

きや」

 

「それはそうと、斉ちゃん、あの人ら、感じいい人ばっかりや」

 

「俺もな、気がついとってんけど、提灯よりも、あの 5人の爺ちゃんが・

・・。特にあの禿げて白髪が少し残っているぽっちゃり爺さんが」

 

「やっぱり斉ちゃんはぽっちゃり系が好きやからな。俺はちょっと小さい

けど優しいそうなあの人がいいな。陳ちゃんは?」

 

「みんなストライクゾーンや。あの眼鏡ぽっちゃり爺ちゃんが特にええわ」

 

「ちょっと近くに行こうや」

 

 

 

斉さんらが 5人に近づくと、その中の一人が声をかけてくるではありませ

んか。

 

「すみません、ちょっとシャッターを押してくれませんかね」

 

「いいですよ。いいですか、いきますよ、はい、チーズ」

 

「有難うございます。こんなに人が一杯いる中で、無理なお願いをしまし

て」

 

「何をおっしゃいますやら。私ら3人は中国の江西省から来ました」

 

「えぇー、中国の江西省ですか。こりゃぁ失礼しました。海外からのお客

さんにシャッターを押してもらうなんて」

 

「気にしないでくださいよ。ところで5人の方はどういうお知り合いで?」

 

「単なる仲良しではなくもっと深い仲良し5人組と言ったところでしょう

か。いえね、記念撮影をしようと思っていると、向こうに感じのいい
3

組がおられると、この方、竹ちゃんが言うのでね、見ていると、そちらが

近づいて来られるので、これはいいチャンスとシャッターをお願いした次

第なんです」

 

「こちらもね、感じのいい人が、それも5人もおられるのでね・・・」

 

「えぇー、・・・・。マール爺・・・」

 

「あぁ、よかったら、ご一緒にお参りして、お茶でもどうでしょうか」

 

「そうですか、ありがとうございます。陳ちゃん、高ちゃん、良かったね」

 

 

 

いろんな言葉が飛びかう仲見世通りのいろんな店を見ながら歩き、浅草寺

の煙をかぶり、お参りをした頃には、8人はグーンと仲良くなり、お互い

の名前と顔も一致しました。

 

 

 

「それにしても皆さん、日本語がお上手ですね。びっくりしました」

 

「いやぁ、お恥ずかしい。私は大阪に本社のある会社の北京にある中国支

店、と言っても小さい会社でしたけど、そこで長いこと働いておりました

さかいに。こりゃぁ、失礼、ついつい関西弁が出てしもうて」

 

「いやぁ、ご立派。ねぇ、竹ちゃん。竹ちゃんの生まれは京都」

 

「大したもんどすね。わてらなんか日本国内で生きるのが、東京に出てく

るので精一杯でしたから。それにしてもそちらのみなさん、お仲よろしい

ね」

 

「分かりますか!?分かりますよね、お互い、何も言わなくても、国が違

っても。そちらの皆さんも深―いいお友達同士なんでしょ。ねぇ、陳ちゃ

ん」

 

「マール爺、斉さんが仰られるとうりですね」

 

「竹ちゃん、そういうことあったらいい所へ案内しょうか」

 

「マール爺、一歩進んだ国際交流っということで」

 

 

 

軽く食事をし飲んだ後、竹んちゃんの案内で向かったのは有名な「○○」。

 

「浅草にはこういうところがありましてね、というか浅草は私たちのお仲

間が集う所と言ってもいい所。斉さん、大阪でいったら新世界ね。 東京

にはいろんな所がありますけれど、浅草は年配の方が集まるところ」

 

「いやぁ、良かった。ネットである程度知ってはいたんですけれど。なか

なか入りにくくて」

 

「とりあえず風呂に入りにいきましょ」

 

 

 

 

「いやぁ、風呂も広いし、清潔やし、なんか健康的というか明るい雰囲気!

中国では考えられへんわ」

 

「もうこんなにお元気で!」

 

マール爺は陳さんの長くて太きいものに軽く手を添えると、口を近づけた。

 

それを合図に斉さんを竹ちゃんが後ろから抱きつき口づけをし、前から信

ちゃんがさんの大きく反り上がったものにしゃぶりついた。

 

高さんのものには、秀爺がしゃぶりつき舐めまわし、雅爺は高さんのお尻

を鷲掴みにして穴を吸い始めた。

 

「うぅー、たまりません!」

 

「好きー」

 

「でっかい!さすが大陸!!」

 

 

 

その後みんなは大部屋に入り・・・。

 

「竹ちゃん、こんなに立派なもん久しぶりやろ。入れてもらい」

 

「斉さん、好きー!、お願い入れて!。こんなに太いもん、ゆっくりオイ

ルを使って・・・・」

 

「好き!!ほんならゆっくり・・・。あぁー、いいっぃ・・・。痛くない

ですか」

 

マール爺が大きくなったものを斉さんの口に押しやると、斉さんは夢中に

咥え舐めまわし、腰を盛んに動かした。

 

「うぐーっ!!」

 

陳さんは雅爺のものを入れてもらい、信ちゃんのものを咥えている。

 

「上手い!!中国の人のテクニック最高!さすが4千年の歴史!!」

 

高さんと秀爺は69でお互いのものを咥えしっかりとぴったりと抱き合い、

お互いのものを咥え合い舐めまわしているかと思うと、お互いの乳首を舐

め合い、深いキスを長―くやっている。

 

 

 

貸し切り状態となった大部屋で2時間近くにわたって8人は声を張り上げ

肉弾戦。陳さんが2回目の発射のが最後となりようやくお開きに。

 

 

 

それから4日後、マール爺のもとに斉さんからお礼のメールが来ました。

 

==========

 

マール爺、竹ちゃん、秀爺、雅爺、信ちゃん、みなさん本当にありがとう

ございました。

 

おかげで久しぶりの日本、東京への旅行は大変楽しいものになり、3人と

も無事に江西省に戻ってきました。

 

 

 

 

浅草での8人でプレイは忘れられないものになるでしょう。陳ちゃんなん

かは、やはり日本は解放されている、僕らのお仲間の桃源郷だ、もう一度

絶対に行きたいと言ってます。高ちゃんなんかは秀爺のことが忘れられず、

帰りの飛行機の中で、何回も泣いてました。もちろん僕もすぐにでもマー

ル爺やみなさんに会いたいと思っています。特にマール爺が僕を見つめる

目を思い出すと、また立派なものを思い出すと、今夜も眠れそうにありま

せん。

 

こちら、江西省の八一公園でもちょっぴり秋らしくなり、朝の涼しい時間

には太極拳をやる人が一杯です。僕たち3人も太極拳をやった後、日本で

の思い出を話し合いながら、次いつ行こうかとの相談をしたり、やれ誰の

テクニックが最高だったとか、誰が一番好きかなどと話し合ったりしてま

す。

 

そちら東京のほうでは雨の日が多いようですが、素晴らしい秋晴れの日も

すぐに訪れることでしょう。そうそう4年後には東京オリンピックが開か

れるんでしたね。それまで何回も東京に行きたいと思っています。もちろ

ん中国に来られる際にはご連絡ください。北京でも上海でも3人で(お仲

間が増えているかもしれませんが)ご案内します。

 

 

それではまた。

 

マール爺にもう一度抱かれたい斉より。

 

あ、そうそう、マール爺の愛犬にもよろしくね。(高ちゃんも犬好きで、

チャウ・チャウを飼ってます)




                                          おわり









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