温泉民宿にて




                                         アッチ さん 



駅前の観光案内所で紹介された宿は安いだけに普通の民家と思われるよう

な一軒家のいかにも田舎の家だった。

文句は言えない、なにせぱっとしない熟年男の一人旅だ。

バスを降りてから12~3分歩いてやっと着いたのだ。

一応、温泉民宿だそうで、風呂だけが楽しみのようなものだった。

まわりは自然そのもので環境は申し分なかった。

私が到着した時、ちょうど若い女子大生ぐらいの二人組が宿を後にすると

ころだった。

もう午後もとっくに過ぎているので、かなり遅いチェックアウトとなるの

だろうが、人のよさそうな熟年に近い主人にはそんなことは関係なさそう

だった。

「おじさんまた来ます!」

といって手を振りながら行った二人組みは何度も来ている常連さんのよう

だった。

頭頂部は薄くなりかけてはいるが、ガッチリした固太りタイプで手の指な

ども太く節くれだって朴とつな働き者の田舎のおやっさんって感じだった。

驚いたことに夏季などの忙しい時以外はここを一人でまかなっているとの

ことらしい。

部屋に荷物を置くと早速その温泉の風呂に入りに行った。

ただの田舎家だと思っていた建物そのものが、色々良く見てみると文化遺

産になるような古民家で囲炉裏があるせいか、天井などの黒くすすけた太

い梁が印象的だ。

小ぶりだが雑木林に囲まれた露天風呂まであるとのことで早速入らせても

らう。

のんびりとその露天につかっていると本当に身も心もリラックスして、さ

っき帰っていったあの女の子達が何度も来るのが解るような気がした。

「お客さん、湯加減はどんなもんかのー?」

少し訛った声がして、宿の主人が現れた。

長靴を履いて、袖まくりをした毛深い腕には片方に野菜の一杯入った籠を

持っている。

夕食の材料を取ってきたらしかった。

そのまま露天風呂のそばの小さい岩に腰掛けて話しかけてきた。

ひとしきり、当たり障りのない世間話が続いた。

温めとはいうものの、浸かりきりで少々のぼせてきたのでいったん出て内

風呂に向かった。

小さい内風呂のカランの前に腰掛けると、主人も野菜籠を置いて後ろにつ

いてきていた。

その行動をアレッて感じで思いながらタオルで前を一応被った。

「背中流してあげましょう!独りもんじゃ、なかなかそんなことされる機

会ないでしょう?
嫌、まだお若いから都会のそんなところに行くのかな?

若くピチピチした女子でなくこんな田舎のオヤジで申し訳ないがな、ハハ

ハッ!」

とこちらが遠慮する言葉も発しないうちに石鹸で泡立てたスポンジで背中

を洗いはじめた。

思った以上に素早いその身のしぐさと強引さに何も言わずその親切をあり

がたく受け入れようと私は何も言わないでいた。

「独りもんじゃ、あっちの方はどうなさっとんかいの?

本当にまだいい身体なさってるんでモンモンと溜まってくるでしょうが・

・・・やっぱ何処かで処理なさるんかのー?」

手の動きを止めずに呑気な調子で言ってきた。

スポンジの洗いは背中から臀部へと移っていて首筋あたりにかかる主人の

吐く息が
妙な気持ちを起こさせて来ていて慌てていた。

「あんれースンマセン!気持ちよくさっしゃったかなー?」

タオルで被った前が小高くテントを張りかけているの見られてしまった。

私は本当に火の出るぐらい赤面しながら

「ありがとうございました。風呂につかりますから!」

と言って、風呂桶で背中を流しはじめた。

「ごめんなさいな、ゆっくりなさって下さい!」

と言って主人は風呂場を出ていった。

 風呂上がりに部屋でごろんと横になっていた。

用意されていた古いが洗いざらしで清潔感のある浴衣が気持ちよかった。

10畳はある部屋で一人ではもったいないくらい広い。

ほとんど家具らしい家具もなく小さな座卓とTVぐらいだ。

古いがよく手入れされていて清潔でこんなところも若いあんな女の子達に

気に入られるのだろう。

あの朴とつそうな主人一人でやっているとは本当に驚きだ。

ふと、TVの上に重ねて置いてある2~3冊の本が目の隅に止まった。

最初この宿に来てこの部屋に入った時はなかった気がする。

立ち上がりTVの所に行き本を手に取った。

思わず手に取った本を取り落としそうなくらい驚いた。

その3冊の本はどれもいわゆるホモ雑誌だったのだ!

めまぐるしいぐらい頭の中で色々な考えが錯綜した。

これはどういうことなのだろう?

どう考えてもあの主人が置いていったとしか思えない。

イタズラのつもりか?嫌まさか、こんな堂々とこんな種類の雑誌をイタズ

ラで置いていくとは思えない。

もしかしたらすでに察知されているのかもしれない!

ということはあの主人も・・・・・・。

急にわくわくするような自分の気持ちが信じられなかった。

B誌、S誌、G誌、それぞれ特徴を持っている3誌だった。

なるようになるさみたいな気持ちで再びごろんと横になりそのホモ雑誌を

観ることにした。

 疲れが出ていたのかいつのまにか眠っていたようだ。

窓の外は茜色に染まって寂しいぐらいの静けさだった。

「お客さーん、夕ご飯ですよ!」静けさを破るあの主人の大きな声で完全

に目が覚めた。

この家に入ってすぐの囲炉裏端が夕餉の膳だった。

まだまだ寒い季節ではないが鍋をかけて囲炉裏はチロチロと火が燃えてい

た。

 まるで何事もなかった様に主人は民宿の働き者のおじさんに戻っている

ので少々びっくりした。

川魚の焼き物、山菜鍋、素朴な料理ばかりだがなつかしい感じのする暖か

みのあるものばかりだった。

主人にすすめられ大きな土瓶に入った地酒を飲む。

客は私一人のためか主人も晩杓がわりに飲んでいた。

例によって当たり障りない世間話をしていたが飲むうちに少し酔いがお互

いに回ってきて下ネタも出始めていた。

「お客さんずいぶん立派なものをお持ちだけれど1週間に何回位センズリ

こくんかなー?」

野郎同士の気安さか、かなりあけすけに聞いてくる。

私もおどけて両手を広げておじさんの目の前に差し出す。

「ほーっ、かなりのもんじゃのー、じゃあ今夜も溜まってるでしょうが・

・・・?」

「溜めとくのは身体によくない、一発だしてみんかー!」

その言葉を言い終わらないうちに囲炉裏を前に向かい合って座っていた主

人が素早い動作で私の後ろにまわり込み胡座をかいて座っていた私の股倉

を背中越しに右手を差し込んで握ってきた。

左腕を回して私の上半身を押さえつける。

あまりに急な展開に何も出来なかった。

浴衣の前身ごろを分け入ってビキニ越しにむんずとペニスを握られた。

「溜まったものを出す手伝いをしてあげるよ! お客さんも好きなんだろ

う?こういうことが・・・?」

うってかわってささやくような言い方だった。

酒臭い主人の息使いを耳のあたりに感じていた。

「ほーれ、もうこんなに大きくなってきている! こりゃ、一発や二発じ

ゃ済まないな!」

突然耳たぶを軽く噛まれ思わずうめき声を出してしまう。

「あの雑誌のどれがお気に入りかな?わしの直感じゃSだろう! あんた

は虐められるのが好きなんだろう?
ほとんど目立たないが風呂場で見た

のは縄目の跡だろうよしよし、たっぷり虐めてやるよ・・・・・。」

 

 

 胸部に縄がからみ両足首も揃えて柱の根元に固定されるとまったく身動

き出来なくなってしまった。

久しぶりの緊縛感に痛いほど急激に勃起していくのが自分で解った。

浴衣は胸から下腹部まではだけて帯はいまや飾り物でしかない状態だった。

あきらかにテント状に張った薄いグレーのビキニパンツが私のM性の欲望

を嫌がおうでも露出しきっていた。

見かけと違い素早く手慣れたおやじの動きにビックリしていた。

はだけた胸におやじは顔を近づけると舌を突き出し、乳首を舌先で舐めは

じめた。

くすぐったいような何とも言えない快感が襲う。

急にかぶりつき乳首を軽く噛まれる、たまらず声が出る。

先走りで染みはじめたビキニの頂点を指先でなじりながら両乳首を交互に

噛む。

知らず知らずのうちにうめき声ともよがりご声ともつかないものが止めら

れなくなってきていた。

唐突にビキニを押し下げかがみ込んだおやじははちきれんばかりになった

私のものを咥え込んだ。

口の中で舌先を使っての亀頭への微妙な刺激、

さらに勃起していく自分が解った。

いてもたってもいられない陶酔感にあられもなくうめき声を漏らし身体が

小刻みに震える。

唐突にペニスに走る鋭い痛み!

下を見るとフェラチオしながらおやじは細紐でペニスの根元を何回も廻し

て結びはじめていた。

口が離れ、上下に大きく波打つペニスが露呈する。

細紐によって根元を縛られ固いゴムまりのように張ち切れそうなぐらいて

らてらと光って膨張した亀頭の先から先走りが糸をひいて床に落ちる。

玉袋もぐるぐる巻きにしていびつな風船状態だ。

「六十男とは思えないほどビンビンだな!元気がよすぎてマラ先が腹にく

っつきそうだぜ、たまらん!」

と言って着ていたトレーニングウェアを脱ぎはじめた。

上着、ランニングシャツ、そして下も脱ぐと、色褪せた朱色の六尺褌があ

らわれた。

全身にうっすら汗をうかべて光る肌は色黒でその身体に剛毛が点在する。

前袋をあきらかに突っ張らせ、染みが滲みはじめている。

囲炉裏のそばに行き徳利からラッパ飲みで酒をゴクゴクと飲む。

「あんたも飲みたいだろう!」と言って再度徳利をラッパ飲みし、私の側

に来て唐突に口づけしてきた。

口移しに飲ませるつもりなのだ!

抵抗があったが拒否できる状況ではなかった。

おやじの口から地酒の強い豊潤な香りと味が流れ込んできた。

飲み込むと直ぐ舌が侵入してきて、唇をさらに圧迫して押し付けてくる。

舌先が私の口の中で踊り、嫌が負うでも反応せざるを得ない。

おやじの体毛がチクチクと身体のあちこちでこそばゆい。

おやじの固くなったものを横っ腹あたりに感じ、さらに刺激を受ける。

Deep Kissを続けながら柱に固定していた胸の縄をゆるめる、Kissを止めて

その唇は胸から腹へと移っていく。

ぺろぺろぺろと舌先を使って舐め上げる。

こそばゆい感触は快感となって私を悶えさす。

細紐でギンギンになり、金棒のようになりきった私のペニスを再度咥えし

ゃぶり回す。

そうしながら両足首を柱に縛めている縄を外しにかかる。

ペニスから口を放し、両手で私を抱えるようにして両足を開かせて床に座

らせる。

おやじはスクッと立ち上がると、はちきれんばかりの六尺の前袋を私の目

の前に差し出す。

後ろに手をやるとはらりと六尺は外れ落ち、短めだが雁の張った赤黒く極

太のマラが飛び跳ねるように躍り出た。

「さあ、わしもいい気もちにさせて貰おうか!」

先走りで濡れて少し光った亀頭口がかすかに震える。

ぐっと前に迫り出して私の唇に押し付けてくる。

何とも言えないにおいの中で大きく口を開け咥え込んだ。

さらに下腹全体を私の顔に押し付けてくる。

喉仏に亀頭の先が当たり一瞬吐き気を感じたがこらえる。

「ほら、もっと気を入れてしゃぶるんだ!

そんなことじゃ萎えてしまうぞ、もっといい気もちにさせてくれ!」

私はありったけの経験で舐めしゃぶり尽くす。

おやじはだんだんうめき声をあげよがりはじめる。

口の中でさらに膨れ上がるマラ、反り返るおやじの身体。

目の前のおやじの毛深い太鼓腹が大きく揺れる。

唐突にペニスを抜き取り、膨張しきった筒先に左手を添えるとあっ、とい

う間もなく白濁したスペルマが飛び散って私の顔に噴射の雨を浴びせた。

2回、3回と続きおやじの歳に似合わぬ量に驚かされた。

顔面のスペルマは垂れて流れ落ちるほどの量なのだ!

しばらくおやじは柱と私にその重い身体をあずけて余韻に浸っていた。

「さあ、それじゃ舐めてきれいにしてもらおうか! 一滴たりとも残さず

にきれいにだぞ!」

スペルマの特有のにおいが満ちたべたべたの顔を拭くことも出来ず、私は

言われるまま再度、まだ大きくい息づくペニスを咥えた。

少ししょっぱいような味がする亀頭を丁寧に舐める。

舌先で亀頭口をすくいとるようにぬぐい、吸う。

おやじは気持ちよさそうに目を閉じて続く余韻に浸っている。

「お楽しみはこれからだ!夜はまだ長い、わしはまだ後片付けがある、そ

れが終わったらたっぷり可愛がってやる、それまで大人しく待っているん

だ!」

そう言うとおやじは手ぬぐいで私に目隠しをして立ち上がらせた。

胸に絡む縄目を引っ張る、何処かに連れて行く気らしい。

目隠しをされているだけに足元がおぼつかない。

玄関のたたきを降りさせられ戸を開け、どうやら外に行くらしい。

こんな辺鄙な所の一軒家でよかったとつくづく思っていた。

縛られておっ立った下半身をさらした男が外を歩かされるなんて、街中で

はとんでもない事だからだ。

裸足の足裏に土と小石の感触が少し気持ちよかった。

夏が終わったばかりと言へ、外気が裸の身には涼しい。

 

 

 


・・・ 続き、コノ後は読んでいただいた方のご想像で・・・。・・・







                                            


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