最後の恋を求めて




                                         筑紫俊一郎 さん 



【 10.雉鳴く



 いよいよ約束のゴルフの日。正一は車で30分以上余裕を持って家を出

た。途中で事故があったが何とか時間に間に合った。コーヒーを一緒に飲

んでいよいよスタート。今日もツーサムだから二人だけのゴルフである。

ゴルフ場の右手の山で雉が鳴いていた。先ずは年上の正一からのテイショ

ット。左に引っ掛けて
OB。晉一は右の土手の近くに260ヤードのロングド

ライブ。正一の打ち直しは200ヤードのフェアウェイをキープ。残り
140ヤードを7番アイアンで
ON。一方、晉一は残り100ヤードをナイ

スオン。お互いに2パットでダボとパー。

 2ホール目の晉一は右に逸れてワンペナ。4オン2パットのダボ。正一

は飛ばないが正確にフェアウェイをとらえてパー・・。3ホールへの移動

のカート道は周囲から死角になっている。運転している正一はカートを止

めて晉一にキスをした。晉一は「大丈夫だろうか?」とドキドキしながら

抱きついた。

9ホールを上がって正一は「晉一!昼飯前にトイレで下着を交換しよう

か?晉一のチンボを包んでいた下着を身に付けることを考えると興奮する

よ」と言った。

「良いよ。確かに興奮するね。それでは私が先にトイレで脱いで兄ちゃ

んに渡すね。その後で兄ちゃんの下着を身につけるよ」

早速晉一はトイレに行って穿いている紺のボクサーパンツを脱いできて

それを正一が身に付け、正一の穿いていた白のトランクスを晉一が穿いて

何喰わぬ顔で食堂への階段を昇った。「兄ちゃん!興奮するものですね。」

と顔を見合わせた。午後も死角を見つけてのキスやイチャイチャをしなが

ら18ホールを楽しんだ。結果は正夫が88、晉一が90であった。「晉

一!兄ちゃんに華を持たせたの?」「そんなことはないですよ」と言って

笑った。

 それから正一の車を近くのスーパーに置いて、晉一の車でラブホへ・・

お互いに気心が知り合えたので、前にも増して快感を貪った。お風呂でお

互いを洗い、ベッドではゆっくりと正夫が晉一のアナルを愛撫して、ゆっ

くりといろいろな体位で楽しんだ。晉一は松葉崩しが一番感じるようであ

る。前回よりも晉一は大きな声を漏らして善がった。正一は「今日は私の

口に発射しなさい」と言い、晉一を寝かせて、アナルを愛撫しながら尺八

していると「兄ちゃん!ダメ!終わっちゃう!」と叫んだ。

「良いよ!思いきり発射しなさい!」

「駄目!ダメ!イクううう・・」と正夫の口の中に思いきり発射した。

正一は美味しそうにそれを飲み干した。晉一は嬉しさのあまり思わず抱き

ついてまだ精液の匂いのする正一にキスをした。



                                                  続 く 







トップ アイコン目次へもどる    「投稿小説一覧」へもどる
inserted by FC2 system