最後の恋を求めて




                                         筑紫俊一郎 さん 



【 13.冬の月



 その年ももう間もなく終わろうとしている。正一は晉一へのお歳暮を何

にしようかと考えた。「そうだ。ゴルフ用の靴下とベルトにしよう」と早

速伊勢丹に買いに行った。紳士服売り場、スポーツ品売り場をうろうろと

1時間以上見て回った。結局、茶とグレイの同じ型のベルトを買って、晉

一にどちらか選んで貰って、今度のゴルフの時にはペアのベルトで廻ろう

と思った。70近いお爺さんも恋に陥ると20歳前後の若者の心になる。

年の押し迫った29日、いつものようにラブホに行った。2週間振りの逢

瀬で正一も燃えた。ラブホで「晉一!ありがとう!今年一年兄ちゃんは幸

せだったよ。何度も言うけど、晉一に会えて良かった。」と品物を渡した。

「兄ちゃん!ありがとう!」とグレイのベルトを選んだ。初打ちのゴルフ

でペアのベルトを締めて廻るのが楽しみである。

初打ちゴルフは1月5日。正一は朝早くから起きて、早めに高崎に向かっ

た。関越道は事故が多く予定よりも早い出発である。ゴルフ場に着いて見

ると晉一はもう来ていた。正一のあげたベルト、正一も色違いの同じベル

トをしていた。

「明けましておめでとうございます。兄ちゃん!今年もよろしくお願いし

ます。」

「明けましておめでとうございます。私も晉一を大切にするのでよろしく

お願いします。」

 寒い中でのスタート。晉一は何時もの様に豪快なテイショット。軽々と

フェアウェイバンカーを超えてゆく。正夫は200ヤード位のフェアウェ

イの中央。お互いにボギースタート。いつものように3番ホールから4番

ホールに行く道で、カートの上でキスをした。午前中はお互いに44、ア

ウトを上がると下着交換であった。晉一は紺のTバックであった。正一は

晉一の身に付けていたTバックに興奮を覚える。ましてや今まで晉一のチ

ンボと陰嚢を包んでいたと思うと次第に大きくなってくる。正一のピンク

の褌を着けると晉一も一層興奮する。晉一は若いからそれだけでギンギン

になった。

午後も正一が43、晉一が44でまあまあのゴルフであった。何時ものス

ーパーの駐車場に正夫の車を置いて、19番ホールへと向かった。

ラブホではいつものように晉一のアナルの愛撫から始まった。正一は晉一

のアナルを指で愛撫しながらチンボを愛撫するとそれだけで「兄ちゃん!

ダメ!終わっちゃう!変になりそう!」と善がった。これで終わったらつ

まらないので正一が寝ころぶと、晉一は正一の脇の下から乳首・お腹・タ

マタマ・アナルと舌を這わせて、最後はゆっくりとチンボを喉の奥まで咥

えてくる。正一も発射寸前になって晉一と交代して一つになり、晉一の発

射に合わせて同時に発射した。特別のことをするのではないが、年が新し

くなったというだけで何故か
SEXまでも新鮮に感じる。



                                                  続 く 







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