句楽さんの投稿写真 №20                      .




西伊豆の旅 ~老いときバージョン~




新春の4日、5日と二泊で西伊豆の旅に出かけました。相方さんと二人で

・・?見栄を張っても嘘はバレます。
(笑う) 勿論、家族旅行です。今年

90歳になる義父の爺ちゃん、我が奥さま、長男を入れた家族4人で出か

けました。あっ!忘れていました。僕の愛するワンちゃんも一緒でした。

正確には
4人と一匹の旅でした。

ここぞとばかりに、年末からの浅草・上野遊びを懺悔し家族に尽くしまし

た。

西伊豆の二泊旅・・・「老いときバージョン」で綴ってみますね。

 

東名高速を走り抜け、沼津インターで降りて目指すは西伊豆。宿泊予定の

土肥温泉の宿を目指します。

助手席に座るのは我が奥さま。これが、愛する爺様なら・・・胯間に手が

延びてウヒッヒッとなるのに、後ろのゲージに入れた我が愛するワンちゃ

んが『何考えているんだよ!安全運転で走れよ!ワンワンワン!』と吠え

るばかりです。
(笑う)

目的地の宿に着きました。

早速、浴衣に着替え温泉に入ります。

素晴らしい夕陽の沈む、オーシャンビューが露天風呂の眼前に拡がります。

 

 〈沈む夕陽〉

 

 

 「初春の光る海原露天の湯

 

義父の爺ちゃん、長男と見つめる沈む夕陽は最高です。もしこれが愛する

爺様と二人だけで見つめる事が出来たなら・・・きっと、チン○○握り、

キスでもしながら見る夕陽でしょう。僕は死んでもいいぞ~!なんて、沈

む夕陽に叫んでいたかもね。
(笑う)

 

この日は夕食後、無料のカラオケ三昧です。奥様は越路吹雪、爺ちゃんは

五木ひろし、水森かおり、そして僕は北原謙二の「ふるさとのはなしをし

よう」を熱唱。暮れに行った上野の爺様が歌っていた歌です。完璧にマス

ターして、上野のスナックで披露するぞ!やましい下心見え見えです。

 

二日目は生憎の小雨模様。

朝風呂のあと、宿周りの観光地の散策です。車で15分。有りました。有り

ましたよ。「恋人岬」!奥さまと歩きたかったなんて、嘘の固まりで言え

ません。あっあ~素敵な爺様と小雨の中、相合傘で歩いてみたい。岬の看

板には意味深な言葉が・・・

 

 〈恋人岬看板〉

 

 

『途中下車出来ません。』ハートマークの左右には『結婚』の二文字!

いえいえ、其処までは望みません。いくら愛する爺様だってご家庭をお持

ちでしょう。我が奥様だって、結婚
37年の実績を今さら棄てる訳はありま

せんからね。

お互い家庭を第一に考える。そんな爺様が理想ですよね。♪雨は小粒の真

珠なら、恋はピンクの薔薇の花~♪こんな歌を二人で歌って歩いてみたい

ものですね。

 

 〈紅白達磨〉

 

 

「達磨寺」にも寄って見ました。館内は達磨、達磨で溢れています。

 

 「福達磨七つ転んで一休み

 

だれも、躓き(つまずき)がありますよね。

素敵な爺様との恋愛も同じですよ。そんな時は一息入れて小休止しましょ

うね。

福達磨は幸せを呼ぶ達磨の象徴です。

押してもダメなら引いてみな!(笑う)

 

三日目の朝を迎えました。

ゲージの中で眠る我が愛犬は毛布の下に入れてあげた湯タンポ効果かユッ

クリ眠っています。安心しました。

青空の拡がる好天気です。

今日は堂ヶ島の「青の洞窟めぐり」に行きます。遊覧船に乗り、「天窓洞」

を見てきます。

 

 〈堂ヶ島〉

 

 

小さな遊覧船が波しぶきをあげています。真っ白な褌のような波が遊覧船

を揺らしていました。僕の身体が揺れています。きっと好きな爺様との絡

みはまさに今のような夢心地の心境なんだろうなぁ。心も身体も揺れて、

揺れて・・・遊覧船は夢心地を波しぶきで消し去り、あっと言う間に船着

き場に着いていました。

「天窓洞」から除く陽射しは爺様の優しい心のように降り注いでいました。

 

堂ヶ島の遊覧船乗り場の前には永久の青春スター「加山雄三ミュージアム」

が建っています。この日は若大将も御歳
80歳になる記念と言うことで入場

料が無料でした。若大将も
80歳になるのですね。

老大将?嫌々、80歳には見えぬ若さは立派なものです。館内に入りました。

 

 〈加山雄三ミュージアム〉

 

 

若大将のあまたなるヒット曲がパネル展示されています。

やはり、僕は「君といつまでも」が大好きな曲です。言ってみたいのです。

愛する爺様が出来たならこの台詞を。

 

「幸せだなぁ。僕は爺様が大好きなんだ。僕は爺様を死ぬまで離さないぞ

!」なんて言葉を。爺様の濡れた瞳を見つめながら・・・

 

あはは!いかがでしたか。老いときバージョンによる西伊豆の旅は。

家族で過ごした三日間の旅は90歳を迎える義父の爺ちゃんへの親孝行の積

もりでした。文章として綴った僕の不遜な気持ちを見抜いていたのは、我

が愛するワンちゃんだけでしょう。ゲージの中で吼えていましたから。

『もう、いい加減にしろよ!早く夢から覚めて、安全運転で帰れよ!ワン、

ワン、ワン!』と。

 

済みませんでした。我が愛しの家族の皆様。

それじゃ、お後が宜しいようで。

読者の皆様、さようなら。

 

        201817 (終わり)










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