体形は下着が創る!


                                         露満 さん



昭和の時代の頃だが、私が入浴時の時の脱衣などの時に、思春期真っ只中

の息子が私の下っ腹を注視しているのに気がついた。私の股間の一物なの

か、或いは褌に興味を持ったのか分からないが、親としては、このままに

はしておけない。

それで、少年用のサイズに合わせた古式下着をあてがってやった。越中・

水褌・六尺の三種。

普段の学校生活においては、六尺褌を常用させたが、私は、良い結果を生

んだと思っている。

体育の授業など、着替えのある日はパンツでの通学だが、あとの日は、ズ

ボンの下は六尺一丁である。

月日が経つと、運動時のときに着用するサポーターがもの足りなくなり、

細身の褌をするまでになった。股ズレもきにならず。

大学に入る頃には、カジュアルの服装の時も六尺で通すようになる。

「彼女とボウリングにいくんだ・・・!」締めるレモンイエローの褌が清

清しい。

親父が言うのも難だが、ズボンが粋な膨らみ方をするので、“”日本男児

此処にあり“”で、モッコリ感も上等である。

その後、息子も結婚、そして、その子供も独立して、彼も中年の後半期に

入ったが、

「お父ちゃん、息子に六尺で学校に行かせる親なんぜ、ありゃあしねえぜ

・・」と、笑って話せる歳になってきたが、今の彼の立て褌・後褌は伸び

やかで、体形は下着によって作られると確信している。

親子三代の褌一家









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