アナザーストーリー (ミラーバージョン)

                                         おだぞお さん 


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ARAHIさんは手を伸ばして、サイドテーブルにおいてある紙包みをとった。

「マダムがよこした」

ARAHIさんは体をずらし、僕との間に隙間を作り、包みを逆さにした。ベッド上に広げ

られたのは歯磨き状のチューブとコンドームが5−6個。チューブはどうやら外国製の

潤滑剤のようだ。

「無理は禁物とさんざんレクチャーされたからな」

「これで怪我なくスムースに、ということらしい」

ARAHIさんは悪戯小僧のような笑いを見せながらチューブのふたを開けて、ゼリー状

のものを搾り出した。自分の手に少しとって感触を確かめ、チューブを僕の掌に押し込

んだ。

普段は見せることのない穏やかな笑顔がそこにある。僕はなんだか安心してチューブ

を受け取った。「頼むぜ」と、言っているような気がした。

ARAHIさんは袖を通したままになっていたガウンを脱ぎ、うつ伏せになった。


戦闘開始だ。

僕はコンドームを拾い集めてARAHIさんの足元にまわる。ARAHIさんはうつぶせ状態

から足を折り、腰を浮かす。

ARAHIさんのお尻は大きく固い。筋肉質だ。僕は足の間を割って入り、尻の裂け目に

また舌を這わせる。今度は猫が鳴かなかった。枕に顔を付けてこらえているのだろう

か。

僕は舌でアヌスをなでながら、足の間から、右手でARAHIさん自身を捕まえしごいた。

硬く大きくなったARAHIさんは腹の下で怒張していた。

僕は尻を左右に広げ中心部分をさらに攻撃しようと試みる。舌で突っつこうとするがそ

こは肉の壁だ。僕は舌を這わせながら、チューブを取り出し左手にゼリーを搾り出した。

たっぷり、ゼリーを裂け目に塗りこむ。と、同時に人差し指が穴に埋もれた。

「アッ・・・」と、ARAHIさんの頭が起き上がったような気がした。

埋もれた指先があったかい。

指を変えてもすんなり入る。人差し指でも、中指でも、親指だって抵抗がない。僕は左

手を穴に抜き差ししながら、怒張したARAHIさんを右手でしごいた。

「あーつ」との感嘆の声とともに、上体が起きてはまた沈んだ。

僕は左手を止めない。右手も動かしたままだ。

ARAHIさんは「イク。イク」と2回叫んだ。

初めての刺激に耐え切れなかったのか、僕の右手の中でそのまま精を放った。ゴク

ンゴクンと射精の感覚が掌に伝わった。

ベッドに敷かれたバスタオルの上に大量の精液が飛び散った。

                                                続 く 


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