あきさんの体験談 16               .




お爺さん好きな訳 (16)



浅草新劇に通うのを止めて、2ヶ月が経過した頃、欲望に負けて私は、

再び映画館に行きました。

 

最初に会った、お爺さんとは会えず、前回声を掛けて来たお爺さんが、

二階の休憩室にいました。

 

「こんにちは!」私は、面識が有りましたので、先に挨拶をすると「あ

らぁ〜!久しぶりですねぇ〜!身体の具合でも悪かったんですか?それ

とも仕事?」

そのどちらでも無いのですが、忙しかった事にして椅子に座りました。

「君が、付き合っていた方も最近、見かけないなぁ〜!」「具合でも悪

いのかなぁ〜?」

私は、返事を返さずに聞いていました。「もし良かったら、私と付き合

ってみない?前から、君を見ていて、可愛がってあげたいと思っていた

んだけど!どう?」

 

そう言うと立ち上がり、自販機で、コーヒーを買って、私にくれました。

「有り難うございます!」「どうかなぁ?」「いい?」「優しくするか

ら!」「良いですよ!で、場所は、どちらで?」

 

私は、折角誘って頂いたので、断る理由も無いし、もう一人のお爺さん

に聞くのも変だと思い、お付き合いをする事にしました。

「この映画館の裏に、ビジネスホテルがあるから、後で行こうよ!」

「はい、わかりました!」

 

こうしてこの映画館で、二人目のお爺さんとのお付き合いが、始まりま

した。










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