通夜の思い出


                                         KE 爺さん



 10月20日の日曜日、元職場の後輩の告別式に参列しました。かつて

は私が彼の上司であり、私が定年退職し嘱託となってからは、彼が上司と

なった間柄です。大学も同じで、彼が9年後輩でしたから、まだ61歳の

若さでした。

 私が今年の4月にリタイアする時には、彼がすい臓がんであり、4段階

のうち最も悪い状態にいると知らされていました。

私と同じ課の別の後輩に、何かあったら知らせてくれるように頼んでおり

ましたが、その彼から先月下旬にメールが入りました。

入院しているので、一緒にお見舞いに行きませんかとの誘いのメールでし

た。すぐに同意して9月28日の土曜日にお見舞いに行ったばかりでした。

それから3週間もたたないうちに、彼はあっけなく、あの世へ旅立ったの

でした。

 告別式の日は、強い雨が降っていました。土砂降りの中、ゆっくりと動

き出した彼を乗せた車を、あふれる涙で見送りました。

 

 さて、これから書こうとしているのは、彼のことではありません。彼の

親父様が亡くなった時の通夜の出来事です。

 彼の実家は静岡市にあります。当時課長になりたての私は、古参の課長

と二人で、通夜に参列するために、夕方、東京駅から新幹線の「こだま」

に飛び乗ったのです。冬の寒い日のことでした。

古参課長は、職場では実力、人望ともにNo.1の人物で、将来は職場

のトップになると嘱望されていました。事実、その後、トップの座に就任

したのでした。

身長175cm、ウェスト100cmを超える大柄な人物です。背広姿

はあまりカッコ良くありません。ただし、大のお酒好きです。残業をして、

誰もいなくなった職場の応接室で、テレビの野球中継を観ながら二人でよ

く飲んだものです。

「ちょっと悪いけれど、俺の背中に乗ってくれないか!」

「えッ!私はこれでも60キロを超えていますよ!」

「大丈夫ッ!家では、息子に乗ってもらっているのさ!」

私は立ち上がり、ソファにうつ伏せになった古参課長の背中に、おっかな

びっくり、壁に両手を着きながら、そーっと乗りました。

「ウーンッ!気持ちイイッ!」

「大丈夫ですかッ?」

「大丈夫ッ!もっと腰の方も踏んづけてくれッ!」

「はいッ!」

「ウーンッ!効くーッ!」

古参課長は、とても気持ち良さそうにもだえていました。

まるで「トド」を踏みつけているような、圧倒的なボリューム感を感じま

した。

こんな事が何回も繰り返されたある日、今度は私が手のひらに体重をか

け、古参課長の背中と腰を押すことになったのです。

「ウーンッ!上手いねッ!マッサージの免許を持ってるの?」

「もうちょっと下を押しますから、ベルトをゆるめてください!」

私は古参課長のワイシャツの裾をめくり上げ、そして下着のシャツもめく

り上げ、直接両方の手のひらで背中と腰を押しました。

「もうちょっと下も押しますねッ!」

今度は古参課長の白いブリーフの後ろの部分をお尻の下までずり下げまし

た。ふっくらとした量感のある二つのお尻が現れ、半ケツ状態です。

酔っている古参課長は何も言いません。私は、心の中でニンマリして、一

生懸命二つの柔らかいお尻をモミモミしたのでした。

太ももの付け根も、両手の指を半円の状態にして、グイグイと揉みしだい

たのでした。

「課長、今度は上を向いてくださいッ!」

「もういいよッ!」

「まあ、そう言わずに上を向いてくださいッ!」

強気になった私は、半強制的に古参課長を促しました。

「よいしょッ!」

課長は「トド」のような体をひねり、やっと仰向けになりました。白いブ

リーフがテントを張っているではありませんか!

「課長ッ!チンポが立っているじゃないですかッ!」

「う、うんッ!まあねッ!」

その時は、そこまででしたが、私達の関係はそんなところまで進んでいま

した。でも、断っておきますが、彼は正真正銘の「ノンケさん」なのです

ッ!

 

 さて、話を元に戻しましょう。「こだま」に飛び乗った二人は、早速、

ホームで買ったお酒をちびりちびりとやり始めました。

酒に強い古参課長は、少々飲んでも全然顔にでません。私も酒に弱い方で

はありませんが、すぐにパッと顔にでます。でもしばらくすると元の顔色

に戻ります。静岡に着く1時間半の間に、元に戻ると思っていたのです。

 静岡駅に着くと、タクシーで後輩の実家に向かいました。

昔は、通夜や告別式は自宅でやっていたものです。自宅に到着すると、私

は少し赤くなった顔を隠すため、うつむいていかにも悲しそうな態度をと

っていました。

 後輩の奥さんは、やはり昔の同僚で、よく知った人です。スキークラブ

に入っていて、一緒に何回もスキーに行ったものです。

お焼香を済ませ、お清めの酒をいただき、ようやく顔を上げることができ

ました。古参課長も、勧められるままに茶碗酒を何杯か飲み干しました。

 やがて帰ることになり、タクシーで静岡駅に向かいました。

古参課長は、けっこう酔っ払っています。まだ新幹線はありました。東京

駅からは古参課長と私は同じ方向ですが、1時間ほどかかり、12時を過

ぎてしまいます。

「三島に弟が住んでいるから、泊まっていこうやッ!今、電話してみるか

ら!大丈夫か?」

「ええッ!私は特に用事はありませんからッ!」

こうして、古参課長の弟さんの家に泊まることになったのです。彼の弟さ

んは高校の先生で、私も古参課長の引越しの時や都内の飲み屋で何回か会

ったことがありました。

 弟さん夫妻は、だいぶ遅くなったにもかかわらず、お酒を用意して待っ

ていてくれました。恐縮しながらも、またお酒をいただきました。早く切

り上げ、明日の朝の新幹線の時刻を確認し、風呂に入って寝ることにしま

した。

部屋には二つの蒲団が並べて敷いてありました。古参課長は、すぐにグ

ウグウとイビキをかいて、寝てしまいました。

しかし、私はなかなか眠れません。暗い天井を見つめたり、寝返りを打っ

たりして、悶々としていました。

そして、とうとう思い切って、右手を課長の蒲団の中に、そーっと忍び込

ませていったのです。目指すは、もちろん課長のチンポです。音も無く、

ゆっくりゆっくり手を進めていきました。ただドキンドキンと、心臓の音

のみが響いていました。

ようやく、課長のチンポの上に到達しました。ショックを与えないように、

そっとそっと手のひらをチンポの上に着地させました。呼吸を止め、しば

らくそのままの状態で固まっていました。課長のイビキは、相変わらず続

いています。彼が寝入っていることの証拠です。

私の指先は、課長のブリーフの入り口をそっと押し広げました。そして、

ゆっくりと課長のチンポをつまみ出したのです。そっと手のひらで包みま

した。ぐにゃりとしていますが、重量感あふれる握り心地です。とても太

いのですが、皮を被っているようです。

まだ気がつかない課長の様子に、私は少し大胆になり、掛け布団をめくり、

頭を中に押し込みました。そろりそろりと課長のチンポに近づきました。

「パクリッ!!」

とうとう課長のチンポを、口いっぱいにほおばったのです。

「やったーッ!とうとうやったッ!」

「もう、どうなってもいいッ!」

そう思うと、無我夢中で課長のチンポを吸い始めました。いとおしく優し

く、チュバチュバと甘い暴力を加え続けたのでした。

「う、うーんッ!」

課長が、うなりながら腰を動かしました。そして、ピタリとその動きを止

めました。数秒間、部屋の中はまるで時間の止まった真空地帯のような静

寂が続きました。そして、課長はやっと状況を把握したようです。そのま

まの姿勢で、動きません。イビキの音もしません。

私は少しずつ口の動きを開始しました。

「何があっても、もういい‥!」

そんな言葉が頭をかすめました。そして、さらに甘い暴力を加え続けたの

です。

課長は身動きをしませんでしたが、彼のチンポはどんどん膨れ上がり、今

にも破裂しそうにパンパンの状態になりました。もちろん大きな亀頭は丸

出しになり、いまにもはじけそうです。

深く浅く、円を描いたり横に振ったり、私は誠意を込めて、やさしく激し

く大きなチンポに愛撫を加え続けたのです。

やがて、課長はモゾモゾと腰を動かし始めました。そして私の頭を両手で

鷲づかみにし、強く自分のチンポに押し付けました。

その瞬間、課長のチンポは大きく躍動し、大量の精液を私の口の中に放出

したのです。

「ドバーッ!ドクンドクンッ!」

私はそれを一気に飲み下しました。

「やったーッ!」

私は幸せな気持ちに包まれ、今までにない達成感を感じました。

「ううーッ!寒ぶッ!」

課長は、寝言のようにつぶやきました。私はずり落ちていた蒲団を課長に

掛け、そっと自分の蒲団にもぐり込みました。

 

 翌朝は、何事も無かったように、二人とも元気に目を覚ましました。用

意してくれた朝食をいただき、早い新幹線に飛び乗りました。仕事は休み

ではありません。始業時間までに職場にたどり着かねばなりません。新幹

線の中では、なんのわだかまりもなく、全くいつものとおりの口調で会話

を交わしました。昨夜のことは、全て夢の中の出来事だったような感じで

す。

やがて東京駅に到着し、売店で普通のネクタイを買い、ワイシャツの襟

に通しました。そして、始業時間前にやっと職場に到着しました。

「お早うございますッ!」

二人はいつものように元気にあいさつを交わして、事務室に入って行きま

した。

 

 3日前、後輩の告別式に参列し、土砂降りの中、手を合わせて彼を見送

りました。もちろん、彼の冥福を祈ったことは言うまでもありませんが、

それと同時に、ふと彼の親父様の通夜での出来事を思い出した私でした。


                          (おわり)





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