電車性活


                                         KE 爺さん

(2) 田舎のクラーク爺


 まだ電車が完全に止まりきっていないうちに、ホームに立っているクラ

ーク爺と目が会ったのです。私は電車の最後尾のドアーの横に立っていま

した。

 クラーク爺と言っても外国人ではありません。あの「風邪と共に去りぬ」

で、レット・バトラー役を演じた往年の二枚目スター、クラーク・ゲーブ

ルによく似た爺様のことです。

こんな田舎にも、いい男は住んでいるものなのです。歳は50代の終わり

頃で、まだ精気が顔にみなぎっています。背はそんなに高くなく、私と同

じ165cmくらいで、むしろ小さい方でしょう。

ロマンスグレーの髪は豊かで、眼光は鋭く一瞬にして私の品定めを完了し

たようです。

 クラーク爺とは、もう4〜5回出会っていて、こちらも爺様のチンポを

十分に検査済みです。クラーク爺は、私が乗っている私鉄とJRが交差す

る駅で乗り込んできます。やっと空いたかと思った車内は、ドッと押し寄

せる乗客で再び満員となります。

クラーク爺はホームの一番前に並んでいましたので、すぐに車内に乗り込

んできました。私がドアーのすぐ側に立っていましたので、クラーク爺も

私の側に留まろうとしたのですが、後続の乗客に押されて、奥へ押しやら

れそうになりました。

私はとっさにクラーク爺の股間をムンズと鷲づかみにして、力まかせに引

き寄せました。クラーク爺も懸命に私にしがみつこうとしました。そして

やっとの思いで私の左横に、密着することができたのです。

『よおッ!久しぶりッ!』

二人はお互いに目と目で挨拶を交わしました。

クラーク爺は仕立てのよい紺の背広を着ていて、ネクタイは相変わらず派

手目の自己主張の強い幅広のものです。

『きっとB型じゃないかなッ?』

そんなことを思いながら、私の左手のゴールド・フィンガーはすでに爺様

のズボンのチャックを降ろし、侵入開始です。

なにせ、クラーク爺はここから二つ目の駅で降りてしまいます。時間にし

て10分足らずです。

『善は急げッ!』

私の脳内指揮官がそう叫んでいます。

爺様のズル剥けのチンポは、体型に似てズングリ・ムックリです。ただし

若さのせいか、その勢いはすばらしいものがあります。瞬時に体積を増し、

しかも硬度が抜群なのです。

爺様は上目づかいに、私をチラッと見ました。

『何をしているッ!早くせよッ!』

爺様はこう言っているようです。

『シコシコシコ‥‥!』

やさしくそして激しく、誠意を込めてのご奉仕です。

私の左手ゴールド・フィンガーは、フル回転です。しかし、私は右利きで

すから、右手ゴールド・フィンガーには、その技巧はかないません。

やがて、一つ目の駅に停車です。若干の乗客の乗り降りのスキを見て、私

は無理に身体を150度ほど回転させました。

『正解ッ!』

今度は私の右手が、クラーク爺のチンポにピタリッと密着しました。

『お待たせーッ!』

そんな目つきで爺様をチラリと見つめると、爺様はおう揚に、ちょっとう

なずきました。

『シコシコシコ‥‥!』

さあ、フル回転です。天才的な右手のゴールド・フィンガーは、全神経を

集中してのご奉仕開始です。

『あと5分ッ!』

次第にクラーク爺もその気になって、腰を前後に動かし始めました。

『爺様ッ、まさか発射はないでしょうね?』

私は心の中でそう叫びながら、爺様を見つめました。爺様は、かまわずに

ちょっと鼻息を荒くしています。ティッシュもハンカチも用意していませ

ん。

『シコシコシコ‥‥!』

『シコシコシコ‥‥!』

『う・う・うーッ‥‥』

『やったーッ!』

クラーク爺は、とうとう私の右手の中に発射したのですッ!

私は念願のクラーク爺を陥落させた喜びに、ホッと一息つきました。

ちょうど2番目の駅に到着です。

『あんたが‥、上手すぎるから‥』

クラーク爺は、ボソッと私の耳元でささやきました。そして、多くの乗客

に押されて、そそくさとプラットホームに降りたって行きました。

折からの風に、爺様の派手なネクタイがヒラリと宙に舞いました。

Gone with the Wind

風の中を、クラーク爺は人ごみをかき分け、フラフラと遠ざかって行きま

した。

(おわり)





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