克爺さんの 体験談 №13           .




新・男色への道


(3)災難も楽し



いつしか自分も映画館では、常連さんの仲間入りをしてました。

しかし、この人だという相手にはなかなか巡り会うことは出来ず、数回会

う事は有っても長続きせず終わりになってました。

それよりも私にはまだ、特定の方とお付き合いしようという思いを持ち合

わせておりませんでした。

映画館に訪れる度に、今日はどんな親父さんや爺ちゃんと遊べるかなと期

待しているくらいでしたから。

 

そして通っている間いろいろな事も経験しました。

例えばスリに財布をすられたこと。

座席で遊んでいるとトイレに行こうと誘われ着いて行くと、個室に入りそ

こで尺八をされました。

でもなかなか最後まで逝かずにいると、相手は立ち上がり「また今度にし

よう」と言って出ていったのです。

一人になり身支度を整えてトイレから出た時、尻ポケットに入れていた財

布が無いのに気付いたのですが、すでに時遅しでした。

また他にも、二人に挟まれて気分は最高と歓びも束の間、やはりポケット

からお金を抜き取られた、本当に馬鹿ですね。それからは必要以外のお金

は持って行かないようにしました。

そんな経験も有りましたが、それ以上に楽しい事が出来るこの場所には通

いつめました。ホテルに誘われたり自宅に誘われたりもしましたが、ホテ

ルには未だに一度も行った事がありません。

信頼できる人に巡り会っていない事がそうさせているのでしょう。

 

映画館での出逢いもだんだんと新鮮さが薄れて来た感がして来た頃、以前

から気になっていたサウナに行き始めたのです。そこはまた未知の世界で

もあり、新たな出会いの場所でもありました。

 

そこは映画館と違いまさに男同士が裸でまぐわうという究極のsexだと思え

ました。

最初の頃は自分で遊ぶと言うより目の前で繰り広げられる生の現実に圧倒

されていました。

尺八に夢中になってる爺様、シックスナインのカップル、肛門性交等々男

同士のあらゆる
sexが営まれていたのです。それはもう興奮しないわけがな

く、慣れて来るとすっかり自分も映画館よりサウナに通う頻度が多くなっ

ている事に気付きました。

 

しかし今でもトラウマから抜けきれない事があります。

ネットでゲイビデオを見ると最後は必ず肛門性交で終わるので、自分もし

てみたい入れてみたいという欲求は持っているのですが、あの時の事が頭

から離れずまだその気にはなれません。

 

あの時とは、ミックスルームで寝ていると爺様が足元から毛布に潜り込み

尺八してきて「入れて」と言うのです。

何回となくサムソンビデオで見てたので秘口に唾を付け指を入れ始めたの

です。ところがきついどころか奥まですーっとすんなり入ってしまい指先

に少し硬い物を感じ、これが前立腺かと思いグリグリとなぞり指を出し入

れしてると何か臭ってきたのです。

やばいと思い急いでトイレに行くとやっぱり、指先には例の物が付いてお

り何回も洗ったのですが、臭いは取れずその日は風呂に入って早々と帰宅

したのです。

何事も経験そして勉強怠らずですね。

 

今付き合っている爺ちゃんとならsexしたいという思いはあるのですが爺ち

ゃんも経験はないらしく、一緒にビデオを見ても乗り気では有りません。

そんな爺ちゃんに無理は言えないし、でも入れて見たい
...あ~どうしたら。

 

突然爺ちゃんが出て来ましたが

次回から今の爺ちゃんとの出逢いなどをお話しします。



                         ( 続 く )








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