興ちゃん妄想日記                 .




(2)銭湯の思い出



今から60年位前、私が小学一年生のころから高校卒業のころまでは銭湯が

全盛のころで、家から
10分圏内に四軒の銭湯がありました。

造りはだいたいみな同じで、大きな鏡のある脱衣所に、熱い浴槽にやや温

めの浴槽の二つです。

二つの浴槽の仕切りに下に、人がくぐれる位の開口がありました。

壁には定番の海と松並木に富士山の絵。洗い場の端に小さな扉があり子供

だけが行き来出来ました。

洗い場の端に排水桝があり、今では考えられないことですが、だいの大人

に子供までがそこで「おしっこ」をしていたのです。

今では考えられません。

背中に立派な刺青のあるお兄さん(親分?)が「おしっこ」をすれば、若

い衆がたらいのお湯をかけて流します。(親分?)は、いばってはいませ

んが、なんといっても背中の立派な刺青が圧倒できでした。

二つの浴槽の仕切りにある開口は、子供が通れそうな位の開口で、潜って

は行ったり来たりでよく遊んでいました。

ある日の事です。いつものごとく、友達三人で潜りっこしながら遊んでい

ると、親分が手招きするのです。

え?だれ?俺?と自分を指さすと、「うん、うん、」とうなずくので傍に

よっていくと、膝の上に乗せられました。

ちょっと怖いのでじっとしていると、「おちんちん」を両手でもまれ、お

しりの当たりがだんだんくすぐったくなります。

「ああ、これは映画館の、映画館での親父さんと同じじゃないか」

親父さんの優しい笑顔が思い出され、怖さもなくなっていきます。

親父さんが喜んでくれたお尻でのフリフリ。

抱かれながら膝の上でフリフリを続けてていると、お尻がだんだんくすぐ

ったくなってきます。

親分の「おちんちん」が喜んでいる。親分に抱かれながら親父さんを思い

だします。

親父さんは今どこにいるんだろう・・・・・。僕のことはもう忘れてしま

ったかな?

「坊や、お終いお終い。どこでこんなこと覚えたの?また今度な」

そっと抱いてくれました。












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