小柄な爺さんの体験談 №1                 .




一目惚れの彼の思い出



今日は大変。お世話になったある女性の訃報が届いたのです。

私は、仕事がら、日本舞踊の先生であるこの女性に、本当にお世話になり

ました。私が30代のころですが、お客様として懇意にして頂くだけでな

く、たくさんのお客様を紹介して頂き、よい商売をさせて頂きました。上

品で素敵な方でした。

若かった私は、彼女に可愛がられ惚れられて恥ずかしかったです。でも、

責められても一線は越えませんでした。実は、私は彼女の旦那さんに一目

惚れしていたのです。旦那さんは、たしか警察官でした! お酒が好きで

何回か彼女も一緒に三人でよく飲みました。

ある日、会社に戻れなくなったとき、泊めて頂くことになりました。彼女

は、その日、お母さんが具合が悪いとかで、すぐ近くにある実家に行って

帰りませんでした。

二人だけになった私たちは、それぞれ風呂に入りました。なんと、旦那さ

んの浴衣の下は越中褌でした。感激でした! 勿論、私も越中褌です。感

激の中、風呂のあと、二人とも、たいそう飲みました。

私は酩酊し出しました。それを見た旦那さんが布団を敷いてくれましたの

で、先にやすむことにしました。

私は頭がくらくらする中で、暫く寝てると下半身が変なんです。なんと、

私が一目惚れした旦那さんが、裸で、私の下半身を触っているではありま

せんか。私も夢中で抱きつきました。キスもしました。お互いに好きだっ

たのです!

それから旦那さんとは、亡くなるまで5年間、付き合いました。

明日は、その旦那の奥さんの告別式。お別れに行きます。

ああ、忘れられないあの日の感動が蘇ります。当時、奥様は48歳、旦那

は55歳でした。










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