倉爺さんの体験談 47            .




生い立ちの記




第五章 独身(福島県)(6)



今年の関東はどうやら空梅雨のようですね。これからが暑さの本番を向かえま

す。齢83才の老いの身にはしんどいです。

 

倉爺の思春期は今だ目覚めず、男好きも自覚せず皆同じと思っていました。学

校卒業してまだ僅かな少年に成人男子が倉爺と一つ布団に寝れば互いに性器を

もてあそぶのは、当たり前だと思っても仕方ないことでしょう。

 

少年心にも過度な手淫は体に毒だと思ってました。性知識の無い時代でしたか

ら、人間は生涯にわたり精液の量が決まってるから、早く出し過ぎると後で苦

労するから結婚まで控えろ、また性器の先が腐るからとか色々学生時代に学友

と話したことを思い出して、控えようと思っても意に反して手が股間を弄り性

器を握ってしまいます。

手淫の善悪よりも射精した時のあの快感に押し流されて、つい今日も・・・

 

開店休業中で暇を持て余し、独学にも飽きてくると、射精して頭をスッキリさ

せてまた勉強を始めます。

 

今考えると村の独身青年は性の捌け口を求めて倉爺のような子供にも手を出す

んだな、一人より二人の方が気持ち良いもの・・・・

 

田舎の独身成人が女性と接触する機会は夏の盆踊りの時以外は無いもんな。 



                                        ( 続 く )











トップ アイコン目次へもどる      「倉爺さんの体験談一覧」へもどる
inserted by FC2 system