倉爺さんの体験談 49            .




生い立ちの記




第五章 独身(福島県)(8)



冬の年中行事に火の用心の夜廻りがあります。3人一組で火の番用の控え

室で翌朝まで勤めます。

 

午後8:00から一時間おきに部落を一廻りします。二人で夜廻りして一

人が留守番で交替しながら寒い夜に出掛けます。部屋は板張りで床は茣蓙

を敷いただけの粗末な代物で、中央に囲炉裏があります。

一晩中火を絶やさないように、だれか一人が起きてて火の番をします。

月に3・4回火の番が廻ってきます。皆成人で倉爺が一番年少でした。

 

ある時製材所の職人と一緒になった時、倉爺と夜廻りして来ると約一時間

半の仮眠がとれます。囲炉裏の周りでごろ寝していると製材所の職人が倉

爺の背中に指でカタカナで大きく”ボタンをハズセ”と書き、倉爺の手を

自分の股間に当てます。倉爺は改めて職人の背中から手を回して、ズボン

のボタンを外して、手をつっこみ職人のマラを掴みます。他の人は囲炉裏

の反対側でこちらに背を向けて寝ています。悟られないように用心しなが

ら胸をどきどきさせて硬くなったマラをしごいて射精を成功させてあげま

した。

明け方にもう一度射精してあげました。二回とも精液を沢山だしました。

 

 

 後 記

火の用心の夜廻りは冬の風物詩です。稲刈が終わり田圃に水が要らなくな

り、灌漑用水を堰き止める為に部落の川の水が激減して、火事の時の消化

用水がなくなるので、部落民が協力して火の用心の夜廻りします。

倉爺には夜廻りは火の番控え室での大人のマラを握れる機会があり嬉しか

ったです。火の番の人の組み合わせは何時も同じでしたから慣れるに従い

大胆になり、倉爺も何回か射精しました。

やがて三人で遣るようになりました。田舎の楽しみの一つです。



                                        ( 続 く )





トップ アイコン目次へもどる      「倉爺さんの体験談一覧」へもどる
inserted by FC2 system