倉爺さんの体験談 62            .




生い立ちの記




第六章 独身(東京)(3)



この状況では諦める以外になく、日中は肩身の狭い思い出我慢我慢夜にな

ると起きていても身に詰まされるだけですから、許される範囲で出来るだ

け早く寝床に入ると、過去が目まぐるしく頭が満タンに成る程考えが蘇え

ります。

 

人生50年と言うけれどこれから先生きてて幸せに成れるのか???

 

 

幼年期は意気地なしで泣き虫、小学生時代は虐められも自分は可哀想だと

も思わず、イジケズ 卑屈にもならず、学生時代を過し、福島県時代も稀

にみる、主人夫婦と叔母さんの性の乱脈にも、仕事に対する不満でもその

人達を恨まず、さりとて好きにも成れず、叱られもしたが可愛がられて方

が強く、期間仲は小使いは愚か給料は一銭もなし、倉爺の人生構築の基礎

を作る時の要素がこの時に芽生えたのか、

 

好きな センズリ も掻けず悶々の日々、 学生時代の学校帰りに悪童連

中と破れ観音堂で センズリ の競演、 卒業してからは、週に4回1回

で2回以上は出し 掻く処は矢張り 風呂 山思い付いたら人気の無いと

ころ、 こんな生活は家が貧乏だからか、それとも父親のいないせいなの

か、貧乏は慣れています。

 

八王子での生活は身の置き所が無く 姑のチクリと言われる一言等 嫌だ

嫌だ、我慢の限界を超えて、開き直ってからは、こんこんと自分に言い聞

かせて少しは気休めに成りました。

 

義兄は洋服のブローカーで帰りは遅く何時も酔ってかえり、愚痴を零され

ても神妙に聞くだけ 倉爺は持ってるものは何一つ無い身に何しろと言う

のかこの馬鹿野郎!!!くそいまましい。



                                        ( 続 く )








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