昇さんの体験談             .




ノンケタクシー運転手との思い出



(1)


ある年の季節は冬。行きつけのホモスナックで飲んで、気が付いてみると

閉店の時間になっていました。最後はマスターと二人。店の片づけを手伝

い「マスターこれからどうするの」って私が聞くと、「昇ちゃん、今日は

タクシーの運転手を食べにいきましょう」と言うので私も酔いの勢いも手

伝って「面白そうね行きましょ・行きましょ」ってすんなり同意してしま

いました。

真冬の寒い街中、夜中の一時過ぎくらいだったと思います。

マスターの好きなタイプは30代~50前後くらいのがちぽちゃです。

私は勿論、60半ばから上の爺ちゃんが大好きです。

二人してタクシーが客待ちをして行列をつくっている通りへ・・・・・・

・。

お互いに好きなタイプが違うので、「じゃあ、結果報告は明日ね」ってマ

スターが言う私も「うん」と言って別々の行動へ。

私が狙ったのは個人タクシーで70前後くらいのお爺ちゃんでした。

可愛い、とても人のよさそうな運転手さん。

外から車の窓をコンコンと叩きました。すると後ろのドアが開いて「どう

ぞ」と運転手さん。私は「運転手さん、僕は寒がりなので暖房が直にあた

る前の方がいいんだけど助手席でもいい?」って聞くと、快く助手席に座

らせてくれました。

「どちらまで?」と運転手さんが聞くので、「私な大阪から来たんやけど

ここら辺全く分からへんねん。近くに男同士で遊べるとこないん?」と急

に下手な大阪弁に。でもこれが大切なことなんです。地元の人間じゃない

よって思わせないと、運転手さんも正直になってくれませんから。運転手

さん「いやー、知りませんね」って少し困った表情。それがまた可愛くて。

「取りあえず適当に走ってくれへん?運転手さんもこの時間やったらあま

り客もおらへんやろ。これ前金や」って言って
5千円札を一枚手の中に握

らせました。

運転手さんはびっくりした表情でしたが「ありがとうございます」と言っ

て受け取ってくれました。



                                                    続 く 






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