昇さんの体験談 №5                 .




ノンケ爺を喰いそうな?喰いたい私 (2)



缶コーヒーを貰った私は、「ありがとうございます」とお礼を言って「い

つもは
1円パチンコを打っていますよね。何で今日はジャグラーなんです

か?」って聞くと「このスロットはランプが点いて当りを教えてくれるか

ら、私みたいな年寄りでも解るでしょ」ってにっこりとしながら話してく

れました。

この日をきっかけにして、Hさんと気軽に話せるようになりました。

パチンコ屋に行くとまずHさんを探して、座っていたら缶コーヒーを買っ

てHさんの処へ行き、「今日の調子はどう?」と聞きながら缶コーヒーを

渡します。Hさんは「ありがとう」と言って缶コーヒー受け取り「今日も

だめ、勝てないねえ」と苦虫を噛み潰したような顔をして言うのでした。

私が勝ったときにはタバコをあげたりしていましたが「いつも貰うばかり

で悪いねえ、偶には俺から」と言って缶コーヒーを買ってくれるのでした。

でも、それ以上の進展はなく名前も住んでいるところも何も解らないまま

2
年が過ぎたのです。

只、わかったことは奥さんがいること。(一回だけ今日は嫁さんと一緒だ

よって言っていましたから)

それと、いつもバイクで来ていること。その二つのこと以外は何も解りま

せんでした。

 

Hさんに会って、Hさんのことを知りたい一念でパチンコ屋に通いました。

座っていれば嬉しくて、いなかったらがっかりして・・・・・・・・。今

度はいつかなって思いながら独り暮らしの家に帰りました。

 

そして、今年の2月某日、急進展したのです。

その日は午前中は天気が良かったのですが夕方から強い雨になり、仕事が

終わってからHさんがいるであろうパチンコ屋に行ったのです。案の定、

Hさんはパチンコ台の前に座っていました。

「お疲れさま、今日はどう?」って聞くと「負けて帰ろうかと思ったんだ

けど凄い雨でバイクで帰るのは無理かなって思って・・・・・・・」「そ

うだね、この雨じゃ無理だね、危ないよ。俺が家まで送るから明日でも奥

さんに乗せてもらってバイク取りに来たら」って言うと「そうしようかな、

それなら家まで送って」って言ってくれました。私の下心など知るよしも

ないHさんは私の車で自宅まで帰ったのです。

それでも、家は判りましたが名前まで聞く勇気がなくて、これも下心ある

から聞けなかったんでしょうね。

タイプでも何でもなかったら、自己紹介なんて簡単なのに。

 

それから数日後、パチンコ屋であったHさん。「この前はありがとう助か

ったよ」「いえいえ、どう致しまして。良かったですね」

この日の私は何故か積極的で(家が解ったということかもしれませんね)

「パチンコばかりしてたってつまらないでしょう、今度一緒に温泉ににで

も行きませんか?」「温泉?いいですね私も温泉は大好きです。連れて行

ってくれますか?」「喜んで、でも私たちはお互いに名前も知りませんよ

ね、宜しかったら名前と携帯番号を教えてくれませんか、私はAといいま

す。「いいですよ、名前はHです。携帯番号は
090-1234-4568です」「あ

りがとうございます。今、Hさんの携帯に発信します。私の番号が解りま

すから」

Hさんの携帯番号を登録する時に私の指が震えていたことは云うまでもあ

りません。

                             続く



                                                   






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