愛しのじっちゃんのこと


                         里暮らし さん 作



(8)好きなところ



愛しのじっちゃん。

相思相愛で大好きだったじっちゃん。

私は、じっちゃんのどこに惚れたんだろう。

 

 

じっちゃんの大好きなところ・・・。

それは、可愛いところ!

 

お年寄りは誰しも、屈託なく笑うと、とても可愛いんですよね。じっちゃ

んは、第2章「出会い」にも書きましたが、とてつもなく写真写りの悪い

爺さんでした。メル友になって3年間、いろいろ写真交換しましたが、屈

託なく笑った写真は一枚もなく、両目の開き具合がアンバランスで、顔が

どこか引きつっている感じが嫌でした。しかも、両足がO脚で、どことな

く間が抜けた感じがして、あまり魅力を感じませんでした。

それが、一度、思い切って、そして恐る恐る会ってみると、じっちゃんの

印象は一変しました。なんと可愛い爺様ではありませんか!

これほど写真写りの悪い人って、世の中、居るんですねい。驚きました。

可愛い可愛い爺さんに一発逆転、一目惚れしてしまいました。

 

 

じっちゃんの好きなところ・・・。

それは、私のことを好いてくれていること!

 

3年間、会いたいと言い続けてくれたじっちゃん。のらりくらりと逃げ回

る私に愛想を尽かすこともなく、じーっと待ち続けてくれたじっちゃん。

私のことを、いつもいつも大好きと言ってくれたじっちゃん。

そういえば、私のどこが気に入ったのか、面と向かって聞いたことがない。

聞いておけば良かったなあ・・・、今となっては、もう ♪
後の祭り

ですけどね。

とはいっても、お互いのことを大好き、愛している、と言い合えるって素

敵ですよね。私たちは、確かに、そんな仲でした。

 

 

じっちゃんの好きなところ・・・。

それは、デートのとき、まな板の鯉になってくれるところ!

 

お歳の所為か、タチにはなれないけど、ウケが大好き。『私はまな板の鯉、

好きなように料理してください』と言って、とろんとして目で愛をせがむ

顔が、何ともいじらしい。じっちゃんはSMは嫌、とハッキリ言う。尻は

感じないけど、一つに結ばれたいので入れて欲しい、と言う。

こういう体位でして、ああいう体位がいい、とか、一切言わない。好きな

ように愛してください、と言う。そして、気持ちが良い時は、大きな声で

泣いてくれます。

じっちゃんは、身を投げ出すだけではないのです。献身的に私を愛してく

れるんです。

おっぱいを強く吸って、と言えば、もういいと言うまでしてくれます。キ

スして。ちんちんをさすって。ちんちんを咥えて。お尻に指を入れて。

私のお願いを嬉しそうに、幸せそうに、全てを聞き容れててくれるんです。

 

 

じっちゃんの好きなところ・・・。

それは、経済的に自立していること!

 

じっちゃんは、奥さんとの二人暮らし。お二人とも年金生活のようですが、

二人の収入は、実は我が家の全収入よりも多いんです。驚きですね。だか

ら、安心してお付き合いができるというものです。じっちゃんから金銭的

に困ったとい言う話は聞いたことがありません。お互い、経済的に清潔で

ありたいという共通認識がありますので、安心です。こういうことって、

案外、大事なことだと思うんです。

ただ、私は現役ですので、じっちゃんが何と言おうと、ホテル代は私が出

させて頂いていましたけどね。

 

 

じっちゃんの好きなところ・・・。

それは、奥ゆかしいところ!

 

趣味は多彩。絵画、コーラス、毛筆、フルート、川柳、陶芸、園芸、・・

・。

スポーツも多彩。野球、ラグビー、登山、水泳、剣道、・・・・。

それぞれに秀でている様は、まさにスーパーマン。とても太刀打ちできま

せん。

ただ、実のところ、私としては、平平凡凡の爺さんの方がお付き合いし易

いとずーっと思っていたので、これらのことは、聞けば聞くほど、気分が

重たく感じたのは事実です。

しかしながら、じっちゃんのすごいところは、これらのことを得意そうに

自慢したり、ひけらかすような素振りは一切見せないんですね。このこと

が凄いですよね。

 

 

じっちゃんの好きなところ・・・。

それは、とても清潔なところ!

 

このことについては、悲喜こもごもの話に発展するのですが、詳しくは次

号で。

                                 続く







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