タカさんの体験談 №6             .




運命と思えた出会い


その1


5.6年前のこと・・・ある某駅西裏、ネットで調べ行ってみることに

した。

ビル地下に5.6軒あるゲイバー・・・1軒目・2軒目とハシゴしてい

た、そのうちトイレに行きたくなり店を出て、トイレに行った。

用を済ませ、今いた店に戻る途中、2.3人連れて、甲高い声で会話し

ている紳士が居た、白髪、白いワイシャツ・蝶ネクタイ・黒いズボン・

清潔な感じ・顔はどちらかというと面長だったがお腹は出ていた。

すれ違う時その人見たとき、目と目が合い言葉はなく会釈・・でも目線

が強烈だった。

そのとき私は瞬間に「理想の人」と思ったが、時間も遅く、その日は帰

宅した。

 

日が変わり、あの紳士を捜そうと、そのビルに行った、いるかどうか解

らないまま1軒目・2軒目と・・・偶然出会わしたあの紳士今夜来てい

るかどうか・・・会えるはずがないと思っていた。

最後の店、入りあの紳士居なければ帰ろう思い入った・・・「いた!」

あの紳士が、白いワイシャツ・蝶ネクタイ・黒のズボン。

甲高い声で「いらっしゃい!」おしぼりを頂いたとき、又目線が合い、

お互い、驚いたような感じがした、 あの蝶ネクタイの人はマスターだ

った。

 

一目惚れ、60過ぎの男が70過ぎの男に一目惚れ・・・営業中ではお

客様を飽きささず、会話に・・・カラオケに・・・店の中の雰囲気が明

るく笑顔が絶えなかった。

そんな時マスターは私に「カラオケでも歌わない?」と言われたが、音

楽は30年前(エレクトーン講師していた私)に卒業していたのでカラ

オケは全く駄目、でもそのマスターの言葉、貴方は「I・Y」の歌が合

うよ・・・なんて言われ歌ってみた、発声法は講師しているとき習って

いたが30年もの月日で忘れていた、不安定な音程・線の細い歌い方・

それでも歌い終わると

「上手い!!」なんてマスターは私の方を向き拍手する、笑顔が素敵だ

った。

 

それからは週3回位マスターがいるお店に通っていた、家では、あのマ

スターに注目してもらいたいため、ネットでカラオケを・・・元々、音

楽関係だったので、声の出し方、歌の歌い方、解っていました。

マスターの言われるとおり「I・Y」の歌を主に練習してスナックで歌

う。

 

夏も過ぎ秋になりかけた頃、「ちょっと上で待っていて」なんて言われ、

クレームでもつけられるのだろうか?と思いつつマスターを待った。

笑顔で迎えられ某駅近くの飲み屋に案内された。

 

マスターから「貴方のこと、最初に逢った、あのトイレから出た時、遠

くから貴方を見てい時から気になって、会釈した、そして僕の店に入っ

たとき、「ドキ!」とした、衝撃的な出会い、そしておしぼりを渡した

ときも、目と目が合い、貴方も感じたでしょう」僕「はい・胸が痛くな

りました」そんな経緯、今に至るまでの私に対する思いを言われ、私も

同様な思いを話す。

自己紹介、本名・携帯番号・住んでいる町の地名を話し、「僕と付き合

って欲しい」と言われ、私も「こちらからお願いしたい位です、こちら

こそ宜しくお願いします」と話す。その夜はそのまま帰宅したが、帰宅

途中、今さっきお会いしたばかりなのに「今、何処にいるの?」「今、

電車を降り、徒歩で坂道登り帰宅中です」「今度いつ会える?」「言っ

ていただければ、毎日でもお会いしたいです」・・・・、それからも週

3回ペースは続いていった。








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