この瞬間がたまらなくいい





                               柿親父さん 作




 我が隣町の風呂に通いだして、はや半年です。車で20分で行けて「い

い事があるかもしれないという」ワクワク感があります。

(先月10月は13回も入浴しました。握った本数は7本、私が逝った回

数は3回、逝かせたのは
1回だけです。)

 

お仲間が集まるゴールデンタイムは日曜日の午後1時からですが、最近は

集まり過ぎて、

この間の日曜日は入浴客15人全員がお仲間でした。4人も入れば一杯の

サウナ室での行為ですから、かえって、何も出来ない状態になりました。

風呂友での会話に終わります。「どこどこに、行くと多いよ。」とか、「

今日は多すぎてダメだね」「平日の方がいいよ。」とか、話だけでも楽し

い。

 

私の勤務時間は交替勤務ですので、遅番は14時過ぎからで、この日は1

2時から
13時まで行くことにしました。

12時頃はノンケさんが二人いましたが、二人もすぐに帰りもうすぐ13

時になります。

鼻歌を歌って、「今日はダメか」と思っていると、「ガチャ」と大きな音

で入口の扉が開く音がしました。振り向くと白い口髭を蓄えた人、普通体

で私の好みタイプでした。

でも、時間はありません。

 

その人が湯船に入ったので、私は湯船を出てサウナ室に行きました。でも、

その人は追っては来ません。私はすぐにサウナ室を出て、もう一度湯船に

戻りました。その人が「正面の駐車場が入れんようになったのかね」。私

が「イベントがある時だけじゃないの。」

のきっかけで話始めました。

「遠くから来られたのですか。」聞くと「隣のK市だよ」「何時から来て

るの」。私が「12時から来ているけれど今日はあと、15分で帰らなけ

ればいけないのです。」

「サウナ室にはいりませんか」と言うと「そうしようか」と言って湯船か

ら出ました。

体をタオルで拭かれていたので、私は背中を拭くと、ニコっと微笑まれま

した。そしてあとを追ってサウナ室へ入りました。この時は二人だけです。

 

二人がけの椅子に並んで座りました。私が「触っていいですか」と彼が「

いいけど、そんなに元気ないよ」と。私のチンボはもうビンビンです。見

ながら羨ましそうです。

触っていると少しずつ反応があります。

そして、目と目が会います。彼の目は何とも言えなくトロンとしてきまし

た。きっと私の目もトロンとしてきたと思います。知らない同志ですが旧

知の中のように口と口が重なり合いました。舌先でトントンと反応を確か

め合い、そして、吸い合い、トロける気分になると彼のチンボも大きく反

応していました。

鈴口からも先走りが出てきました。それを亀頭に擦るともっと反応します。

そして、もっと吸い合いました。その時、小さな物音が、離れて風呂の入

口を見ますが誰もいません。

今度は正面で抱き合ってキッス。最高の気分です。

 

この時、入口が開く大きな音です。さっと離れました。人が入ってきまし

た。彼が先にサウナ室を出て行きました。程なくして刺青を彫った若い人

がサウナ室に入って来ると同時に私もサウナ室を出ました。

 

彼に「また、会えるといいですね。」と彼も「また、会いましょう。」そ

うして、風呂を後にしました。

 

口づけ前のこの瞬間が堪りません。








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