築地の親爺たち


                                         抱念 さん 


第八話〜搾られた蜜


嘉輔の膝の上で反っくり返ってかいてもらうセンズリは気持ちよくてこの

上もない。ちんぽの先っぽから途切れなく愛液が湧き溢れてくるのは、き

っとそれほど嘉輔への想いが深いからなのだろう。

嘉輔の右手は誠の汁のおかげでえらいさわぎ。そしてその手が誠を昊の高

みへ連れてゆくのだった。

 

グチュグチュぬちょぬちょグチョグチョぬちゅぬちゅ‥

センズリがスピードアップ、そしてキッスは一層濃くなった。

チューチュッ‥ぴっちゅチュッチュー‥

 

「ああぁ‥嘉ァさんいい‥もっと、もっとッ‥」

誠は嘉輔の首に腕を回して嘉輔の口を吸った。

チュッチューチューチュッチュー‥

粘っこい音が天井に響く。

 

嘉輔の右手には一層力がこもり、誠のちんぽをしごく速度が上がる。同時

に誠の腰を乗せた膝の揺らぎが大きくなった。

誠は大海原のうねりに翻弄された。櫓を漕ぐ船頭は波の間に間を魔羅竿を

しっかり握りつかんで懸命に、それこそ一所懸命漕いだ。

 

ゆ〜らゆ〜らゆらゆ〜ら‥

シコシコくっちゅくちゅグチュグチュしっこしこ‥

 

 

ゆらゆ〜らゆ〜らゆら

グチュグチュグッチュグッチュ

 

そのさまは、幼子を膝に抱いて遊んでいる父親だ。

そして、無防備にすべてをさらして一切をゆだねている息子には疑いなん

てものはなにもない。

 

「ぁあぁ‥嘉ァさん逝くよ‥」

キッスの口を離してうつろだった。

もしかして、誠はしあわせに包まれて羊水に浮かんでいたのかも知れない。

 

「マコ逝くか‥」

嘉輔もつぶやいた。

そして一層の気持ちを込め力も込めて魔羅をこいた。

くちゅくちゅくちゅくちゅグッチュグッチュグッチュグッチュ

ゆーらゆらゆらゆ〜らゆ〜らり

チューチューチュッチューぴちゅぴちゅチュッチューチューチュッ

 

不意だった。

誠は伸びをして体をつっぱらかせた。そして足の指を開き反らした。

 

「ァアアァァ逝く逝く逝くゥゥゥ‥」

ザーメンが舞って胸を濡らした。

嘉輔が慌てて魔羅をくわえると、二発目が喉を叩いた。

魔羅の餌づきが止むことはなく、甘い男汁が嘉輔の口中へ吐き出されると、

それをうまそうにゴクリッと、飲みくだした。

そうして嘉輔はちんぽを根元からしごいて、透明なスジ混じりの残り汁を

絞りだした。

 

そして、嘉輔は胸に飛び散った精液をジュルジュルッと吸って舐め、鈴口

に浮かんだ終いの汁もきれいに舌ですくった。

そうしたあとで誠とキッスをした嘉輔だったが、誠がしっかり目を開け自

分を見つめているのに気づき驚いた。それでも嘉輔はすぐにはにかんだ笑

顔を返した。

嘉輔がちんぽをしごいて搾っているところから見ていたのだ。

「「ああ、嘉輔さんにこんなにまでしてもらって‥」」

誠は胸が熱くなった。

 

ふたりはザーメンのぬめりを舌でこすりあわせた。そしてそれがぬるりぬ

ちょぬちょぬめってすべる。

 

萎えはじめた誠のちんぽを、嘉輔はさも愛し気にいじくった。もしかした

ら獰猛なあっちの方よりこっちがかわいいのかも知れない。

 

 

誠の汁は甘くて粘った。自分の金玉から搾り出された蜜を、嘉輔とキッス

で味わうなんて、なんだか気恥ずかしい。

その上ちんぽも弄られてこそばゆいし‥。

 

そんな一部始終が誠には満ち足りていた。

 

「「嘉ァさん、ありがと‥」」

その言葉は胸にしまって、誠は余韻に浸った。



                                                続 く 







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